演劇というものは
「殺しのリハーサル」と
「In this house 」
大人の遊び場だと思う。
魂を込められる遊びを見つけた自分を
偉いと思うよ
ふたつ続けて観劇。
「殺しのリハーサル」と
「In this house 」
「殺しのリハーサル」には
「天の河伝説」のハヤヒ 庄野崎謙 が出ている。
謙さんは 前回の俳優座劇場での芝居に続き
明るい2枚目半。
そういう役も 面白いが、
謙さんは やっぱりハヤヒみたいな
カッコいい役がいいと思う。
2枚目から 謙さんの 本人が隠しておきたい
繊細さが零れてしまうような役。
男優さんって 繊細さを出すのが
難しいひとが多いけれど
「天の河伝説」の俳優さんは
けんけんも 柳喬之くんも
花戸祐介も 砂山康之も
それができる俳優だった。
私が そんな俳優が好きだからだろうなぁ
「殺しのリハーサル」には
この前 観に行った「おは劇」で
ご縁をいただいた
宮原奨伍さんが出ているのだけれど
ラスト近くの宮原さんの芝居が
超絶良かった。
悪役は色気がないといけないと思っていて
宮原さんの 「わる」には色気がある。
そして「in this house 」
入江加奈子さんの存在感 歌声は安定している。
「いいわね」というたった一言で爆笑させる
のはさすが！
内容的には もう少し早く ことが起こって
欲しいと思ってしまうのは
テレビ屋の習性かなぁ
どちらのお芝居も 15日日曜日までです
それにしても
作家としては
製作やキャストが
翻訳物やりたくなくなるくらい
日本発でいいものを作りたいと
心底思った。
日本の精神性 その美しさと強さ
それを世界に発信する。
私の情熱は
大人の遊びに燃やされる。
待っていてね
今日も人生にブラボーと叫ぼう！
旺季志ずか
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