旺季志ずかだよ
壱岐の平山旅館のおかみさんが
ところで
昨日は、子供たちが集まってくれて
お誕生日を祝ってくれました。
壱岐の平山旅館のおかみさんが
ご馳走を送ってくれたのを
息子ちゃんが刺身にしたり
なめろうに料理してくれた
ところで
「傍若無人であることを許可する」
ってね
この前 予告を書いたけど、
傍若無人を許可するのは、
他人に対して 失礼なことをするのを許すって
言うのとは違うのよ。
まっすぐ 自分のやりたいことに集中してると
傍若無人に見えるよねってこと。
私は 演出してるとき
かなり そうなってしまう
悪気は全くなくて
言葉が率直になって
気を使えなくなる。
それでいいんだってこと。
壱岐公演でね
打ち上げが キャストとスタッフに別れたんだ。
体力使いはたしてて
体調がイマイチだったのに
キャストの打ち上げのあと
スタッフの打ち上げにも顔を出した。
スタッフの人たちにお礼を伝えたかったんだけど
そこには「ねばならない」があったと思う。
でも行った途端
具合が悪くなって 抜け出して帰ったの。
そしたら そのことにある方が怒ったらしくて
「演出家はスタッフひとりひとりに
感謝の気持ちを伝えて回るもんだろう！」って。
私は、 演出家がそういうことをするべきって
ことも知らないくらい 無知で、
いやーーほんと申し訳ないって感じなんだけど
嫌な思いをさせてしまったことに心が痛んだ。
哀しくて、ハッピーに相談したんだ。
そうしたら
「世界的な演出家が スタッフひとりひとりの席
回ると思う？」って言われた。
いや
もちろん 私がそんな世界的な演出家の
ふりをするなんて
おこがましいよ。
だけど
それを聞いた途端
私 感じたの。
そんな演出家のエネルギーを。
そういうことに 全く気を使わない
もっと
まっしぐらに
自分の表現に向かってるってことが
一瞬でわかった。
いい作品を作ること
自分の表現 以外 視野にない。
私は
まだまだ スタッフをいたわらなきゃとか
そんな気持ちがあった。
もちろん スタッフのひとりひとりに
感謝はしてる。
だけど
そんなこと
気を使って伝えなくても
「この世界を一緒に作れて良かった！」
って思ってもらえるだけの作品を
作ったと思うし、
その恩恵は 作品を通して
スタッフにもキャストにも返ってくると
思っている。
演出家みたいな 集団のトップに立つ立場は
ポジティブな意味でも
ネガティヴな意味でも
心理的な 投影の対象になることも
わかっていて、
両親への承認欲求が出ることが多い。
だから
それを満たしてあげたいと心を配ったこともある。
だけど
もう
そんな気遣いはいっさいしないで
傍若無人に見えようが
誰かを怒らせようが
脇目もふらずに
作品作りに 魂を込めたい。
決して 他意も悪意もありません。
こんな旺季のままで
旺季は傍若無人だけどしゃあないわとw
諦めた上で
一緒に仕事したいと思ってくれたら嬉しいです。
今日も人生にブラボーと叫ぼう！
ライン＠始めたよ～～～～！
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