脚本家 旺季志ずかです。


取材の依頼で


過去の写真を探す必要があり


いろいろ見ていたら


懐かしい写真がたくさん出てきた。




ぜんぜん売れなかった女優として歩き出した20歳のころ。


芸能界にはまったく後ろ盾もなく


ただただ「夢」という灯りだけが支えだった。




やりたい思いは強いのに


臆病で、自信もなかった。


テレビ局に向かう朝は怖くて 恐くて たまらなかった。




わたしは、ただの「臆病な田舎者」で


いつまでたっても


そのセルフイメージは消えなかった。


いえ、今でも持っている。


わたしのような未熟なものが


人前に立って話してもいいのか、と今も震える。


だけど、一歩一歩、勇気を出して踏みしめた足跡には


きっと、何かが始まる。


わたしの失敗から学んだ知恵が誰かに届くといいなぁ。


そしてもしかしたら、今日よりも 幸せな人が増えたらいいなぁ……。


紡ぐ物語で


今日の疲れを笑いとばし、明日を生きる元気になったら……。


そう思って


自分を表現しています。


「臆病なまま進め、失敗しても勇気にかわる」

               (『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』から)


2月7日14時から 京都大垣書店でトークショーとサイン会


2月9日18時から 徳島平惣で講演会とサイン会です。


よかったら会いに来てください。


私が歩んできた経験から、


「自分にOKを出して肯定する、自分を愛することが礎」


「自分だけの才能 ソウルビジネスの見つけ方」などについて


話せたらと思います。


今日も人生にブラボーと叫ぼう!



一番下の写真は大地康雄さんと共演した「山頭火」の現場から。