脚本家 旺季志ずかです。


女優、川島なお美さんの訃報が流れました。


先日の舞台降板の会見のご様子が


かなり痩せていらっしゃって心配していました。


川島さんとは


「アット ホーム ダッド」や


「7人の女弁護士」や


「ああ探偵事務所」などの脚本を書かせていただいたときに、


たて続けにご一緒させていただいたことがあって


お誕生日パーティにもご招待くださったことがありました。


残念ながらスケジュールの都合でうかがえなかったのですが


いま、あのとき、うかがっておけば……と悔いが絶えません。


「さらけだして なんぼ」という「女優魂」を貫いたその姿には


尊敬の気持ちでいっぱい。


打ち上げの席で


ワイン片手に


「わたしの血はワインでできてるの」という名言を


サービストークで言ってくださるような、お茶目な方でした。


……ああ、もう、この「でした」って過去形がいや!!!!


でも……


肉体からはなれても、スピリットは自由になって


人間が大好きな川島さんのことだから


たくさんの人のところを飛び回っていらっしゃいますね。


女優としては悔いが残ることがたくさんあると思いますが


先日も書いたように


芸術家は「道半ば」で逝くのが理想。


しかし、それも、お若いので、哀しいですが……。


心よりご冥福をお祈りします。









……今日も人生にブラボーと叫ぼう。


   どんなときも、人生は美しい……。


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