脚本家 旺季志ずかです。






映画「ビリギャル」を観てきました。


明日から


執筆でひきこもり生活になるので、その前に


どうしても見たかった映画。


原作の『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を初めて読んだ時から


主人公のさやかちゃんのキャラ


おかあさんのあーちゃんの在り方


坪田先生の指導方法のファンになり


これは必ずドラマとしてヒットする!と思っていました。


原作の本を読んでいるので


映画の中の原作にないエピソードはすぐにわかります。


脚本家として、「お!」と思ったのは


「おんぶ」のエピソード。


あれは脚本家の勝利だね。


これ以上はネタバレになるので書きませんが。


こういう良い、ある意味ドラマ的にも完成された原作に出会うと


脚本を書くとき、原作の魂、精神を残しながら


いかに原作を超えるかを考えますが


「おんぶ」のエピソードが脚本家の腕の見せ所だったのでは……


と思います。


それにしても


やっぱ、心を動かすっていいなって思う。


それができてこそ喜びだと、自分の仕事の在り方の原点も思い出しました。


面白いもの書こうと思います。



今日も人生にブラボー!と叫ぼう。


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