旺季家夫婦の会話


パソコンで原稿書いてる私。


ダンナ「今、仕事、何やってるの?」


私「この前言ったよ。何回も同じこと聞かないで」


ダンナ「違うよ。今、それは何を書いてるのかって聞いてるの」


なぜか、いらっとくる私。


「だから、そういう細かいことは聞かないで。


あのね、書いてるときは、鶴の恩返しの鶴なんだよ。


本当は誰にも見られたくないの。


だから聞かれたくないんだよ」


ダンナ「夫婦なのに」


私「夫婦は他人」


ダンナ「……そんなことしてたら、夫婦にスキマ風が吹くよ」


私 「スキマ風くらい吹いた方がいいんだよ。


   風も吹かないような関係なんて、私、まっぴら


   息がつまる」


ダンナ「……」


すごすご一人で寝に行きました。


書いてるときの私は男性性全開で、戦闘モードまっしぐらです。


すみません、だんなちゃん。