「人生のシナリオは自分で描く①」
http://ameblo.jp/rila214/entry-11930415877.html より続き
ドラマを盛り上げるのと同じように、
自らの人生を盛り上げるために数々の事件や苦難を自分が
引き寄せているという見方をすると、人生はひときわ面白い。
そうして私は、自分のシナリオも自分が書いているという感じ方をするようになった。
人生という劇場の舞台から降りて全体像を見たとき、主演を演じて物語に入り
こんでいるときには気が付かなかったことに、気づくことがあるといった感じだ。
おそらく、どんな人の人生にも毎日、悲喜こもごものいろいろなことが起こっているだろう。
自分がシナリオを書いたなんて思えない!と思うほど、つらく過酷なこともあるかもしれない。
だえど、そういう現実からズームを引き、自分がそれを起こしているという見方をすることで、起きていることの意味が変わってきたりする。
否定的に見える出来事から、思いがけないギフトを受け取っていることに気づく。
その障害を人生にもたらすことで、人とのきずなが深まったり、成長するきっかけになったりしていることもあるかもしれない。
試しに、しばし立ち止まり、自分の人生のシナリオを書いたのは自分だと思ってみてはいかがだろうか。
新しい何かが見えてくるかもしれない。
あなたの人生のシナリオは望み通りだろうか?
テーマは?
愛と喜びに満ちたシナリオだろうか?
書き直せるとしたら、どう書き直すだろうか?
自分が自分の人生のシナリオを書いていると思えたとき、自分だけがそのシナリオを書き換える力があると思いだしたとき、
初めて、その人生というドラマの主人公が自分になるのではないだろうか。
自分の人生の主役の座を自分に取り戻そう。
イエイ!
徳島新聞2008年3月28日掲載
「旺季志ずかの脚本家ライフ」より