25年前、男との乱闘で(なんちゅうこっちゃ!)
腰を痛めてから腰は弱かったのですが、
それが3年前、インドで受けたマッサージの最後にやった体操の時に
ぎくりといったことがきっかけで
腰痛持ちになりました。
いろいろやって、楽にはなるけど、完全にはなくならない腰痛が
ここのところ、ぶりかえしていました。
2年前、武井咲ちゃん主演の「Wの悲劇」というドラマのシナリオを書いた時に
原作者の夏樹静子さんのお兄様にお会いして
夏樹さんが「椅子が怖い」に書かれたように、夏樹さんの腰痛をなおした精神科医の先生をご紹介いただき、診察していただきました。
私も、夏樹さんと同じように、精神的なものから(要するに仕事中毒)だという疑いが強いと、投薬とセラピーを勧められました。
しかし、薬の弊害を知ってる私は、どうしても薬を飲むのに抵抗があり、その治療は諦めました。
その後、いろいろな治療をしてきて、楽にはなるが完治はしない。
そんな状態でした。
それが先週、ヨガの時に、腰は「もう頑張らなくていいよ」というサインだとガーンとわかり、みるみる、痛みがひいていきました。
それで、私は、今までやっていたお稽古事をバッサリやめて、
仕事も無理して受けることをやめました。
で、いい感じだったのが、
また、ここ数日、どんどん、ひどくなって。
ある精神的にショックを受けることがあり、それが何となく、心の片隅にはあったのですが、腰痛とくっつけては思ってもみなくて。
それが、昨日、心屋仁之助さんのBEトレという講演会に行って
ふと、もう、絶対、私の心のありようが原因だと改めてふに落ちました。
あるショックなできごとは、私に強く「取り換えのきかないスペシャルな私でいたい」と思わせました。
そして、また、いつもの癖
「特別な私になるために頑張ろう」というのが出てきていたのです。
「私は、取り換えがきく存在だ」
「私のやってることは、他の誰もがいつでもとってかわれる」
ということを認めることは
じんさん曰くの「それはないわ!」でした。
でも、認めてみました。
「私はいつでも代わりがある、ありきたりの存在」
特別な存在になることを諦めてみました。
そうしたら、ひどくなっていた痛みがどんどん楽になっていくのです。
正直、これを認め続けるのは至難の業です。
ふと、気付くと、心の癖が出てくるでしょう。
でも、この癖に気付いたことで、大きく、何かが変わる予感。
というより、実は、とても、とても怖いのです。
だって、そのことを目標に、ずっと、頑張ってきたんだもん。
やめてしまったら……私は、本当に価値のない人になってしまう……
そんな思いでいっぱい。
だけど、次のステージにいくためには
すべて手放さないと、やってくる流れに乗ることはできないそうです。
今までの業績も、うまくいったことも、
そして、成功に導いたやり方さえも、みんなみんな手放していくのです。
あ~~~~~~こわいぜ~~~~~!
普通はやらんわな。
怖いもん。
だって、前のやり方で成功してきたもん。
頭ではそう思うのですが
身体が、腰が、主張しています。
手はなせ! 手はなせ!!!!!!!
あ~~~私の人生、どうなっていくんでしょう。
混乱中。たぶん、うれしく、たのしい混乱。
腰痛は、次のステージへ向かわせるためのサインに違いないのでしょう