こんにちは、リキュウコートです。#52
前回の記事では、マルチコート剤(アンダーコート)とガラスコーティング剤(トップコート)の組み合わせで 「経年による塗装の軽度な不具合の除去磨きと保護として使用」について解説しました。
今回は同じ組み合わせによる第四弾として、 「中古車の商品化時のボディの磨き等の下地処理と長期保護として使用」の活用事例について解説したいと思います。
【組み合わせ】:マルチコート剤(アンダーコート)×ガラスコーティング剤(トップコート)
【使用用途】 ※ 中古車の商品化時のボディの磨き等の下地処理と長期保護として使用
※中古車の商品化へ使用した車
リキュウコート商品の大きな特徴として挙げられるのはアンダーコートもトップコートもコーティング成分を含む構成で成り立っておるという事です。
本来は「磨く・ポリッシュ」という作業・工程においてはコンパウンドや専用の下地処理剤で行うのが通常ですが、アンダーコートの「マルチコート」は2種類のコーティング成分が配合している為に、単体での使用でも繰り返しの使用によりコーティングが完成していくという、これまでにない発想の商品でもあります。
その上、塗装を削らずに磨くという画期的な商品でもあります。
その利点を生かし、下取りを行った中古車への商品化にも有効なので紹介したいと思います。
下取りを行った車というのは、そのまま展示販売をするのではなく、ボディの外装や室内の内装のクリーニングを行い、それまでの使用感を無くすことが必衰です。
様々な作業を経て使用感を無くし新たな商品として展示販売するというのが中古車の商品化というものです。
本来または多くはボディの外装はコンパウンドにより専用の磨くツール(ポリッシャー)等を用いて磨きを行っているのが実情であり通常だと思います。
しかし、これまでの記事でも何度となく解説して参りましたが、コンパウンドを用いての磨きは大変な作業であり技能・経験を必要とします。
現在の社会現象にも表れているように人手不足という大きな問題があります。
この様な問題にも大きく貢献できるのがリキュウコートの商品です。
難しい磨きの作業・工程をより簡単に経験を要しない人材でも行えるという人材へのメリットがあります。
これまでにも使用方法でも解説してきましたが、難しい技能や工程を簡素化出来る為に時間的なコストにも大きく貢献できます。
そして仕上がり品質においても、コーティング成分の配合と特殊クリーナー成分により、塗装を削らない磨きが可能で塗装にも優しく、コンパウンドによる磨きでは再現できない透明感のある塗装本来の色合や発光が実現できるのが大きなメリットです。
正しくコンパウンドでの磨きを行えば綺麗な仕上がりになりますが、コンパウンドの特徴を理解し使いこなせるには板金塗装などで磨きを熟知した方でないと難しいくらいだと私は思います。
多くの方は、最終の仕上げ剤に頼った磨きが多いのではないかと推測します。
しかしコンパウンドにも扱いやすいように油分を含んだものも多くあり、それにより1ヶ月で光沢が幾らか落ちるという現象も起こります。
マルチコートで磨き下地を作り、ガラスコートで覆う事により強固な塗装を保護出来る為に長期に渡り仕上がった品質を一時的ではなく維持できるという商品として付加価値が加わります。
実際に大手ディラーでの中古車の商品化に採用され全車に施工されている実績もあります。
この方法で商品化された車を展示していると、仕上がり品質(光沢)が落ちない点や展示期間の汚れが付にくい事により手入れが容易になった等の声も頂いております。
実際にこの様なメリットを感じておられる事も踏まえ、商品化の作業だけではなく展示期間においても大きなメリットがあると言えます。
結果的に中古車を購入頂いたお客様にも高品質の商品を提供できるという評価にも繋がってくると思います。
今回はリキュウコートの組み合わせの使用により中古車への商品化に活用事例を紹介しました。
次回の記事では、同じ組み合わせによる「中古車販売時のガラスコーティング施工販売として使用」を紹介したいと思います。
※マルチコート剤とガラスコーティング剤の写真
最後までお付き合い頂き有難うございました。
気になった方はサイトも覗いてみて下さい。
https://rikyuu-coat.amebaownd.com/