前回、就活の大まかな就活スケジュールはお話しました。
では、３年生の秋から開始すればいいのか？
答えは、早く始めれば始めるほど有利ということです。
思っている以上に「自己分析」と「企業（業界）研究」は、時間がかかるものです。
このスタート時期によって本番の選考で大きな差がついてくるのです。
実際、12月のエントリー以降、
説明会に行くようになり、いざESを書く段階になっても
なかなか自己分析ができていない人が多いです。
やはりそれでは遅いんです。
自分のことを書くだけのはずなのに
「自己分析」は思いのほか、時間のかかるもの。
自己分析、企業研究ができてないまま選考を進めていっても
本当の自分や、本当の希望の道がハッキリせず彷徨うことになります。
結果、知っている企業名の中で興味のありそうなものを中心に受けて、惨敗。
合同説明会でそれなりに面白そうだと感じた企業を受けて、惨敗。
４月頃に持ち駒もなくなって、急いで方向転換。
また一から業界研究と、企業研究を同時にして
無理やり志望動機を作って。。。
というパターンの就活生が非常に多いです。
そうならない為に！
自己分析においては、
ネタ作りのために”学生時代頑張ったこと”をするのは進めませんが、
早い段階から自己分析を始めることで
自分の意識が変わると、同じ生活でも変わってきます。
ただ単にアルバイトへ行くのではなく、
”そこで何を意識して取り組むか”で
同じ時間が価値あるものに変わってきます。
企業研究においては、希望業界への人脈作りもとても大切。
数日で、OB/OGとのコネを探してアポイントを取るのは非常に難しいです。
だからこそ、今から動いて足で情報を稼いでおくべきです。
OB/OGはその会社のことはもちろん、
同業界の他社状況ももちろん把握しています。
（ライバル企業、卸し先、仕入れ先、関連会社など）
どこに隠れた優良企業があるかは分かりません。
学生が名前の知らない企業はたくさんあります。
この動きが早ければ早いほど企業を探す上で優位になります。
つまり、就活を早く始めれば始めるほど、
完成に近い自己分析を、
エントリー開始の時点で活かすことができ、
他の学生と差がつきます。
そして就活の軸や、社会人との繋がりが太いほど、
企業選びもスムーズに進むようになります。
３年生の就活生は
秋からと言わず、この夏から就活に向けて
動き始めてみて下さい！
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