この記事は
病気の告知から
数日後の診察を受けた時に書いたものです。
*****
一昨日の診察で、
血液検査の結果が芳しくなかったことを
先生がものすごく残念そうに
伝えてきた。
なるべくいつもと変わりなく
事実だけを淡々と受け止めよう
と思っている私にとって
先生のその残念そうな様子に違和感を覚えた。
たぶん
本当は悲しさに引きづられそうなのを
必死にいつも通りにしようとしているのだろう。
ほんのささいな
人からの気持ちの寄せ方が
負担に感じてしまう。
先生なりに
なんとかしてあげたいと
薬の組み合わせを考えたり
効果を期待してくれているからこそ、
残念な気持ちも出てくるのだろう。
だけど、
正直なところ
私は数値が悪いままでも
あまり感情は動かなかった。
数値はただの事実でしかない。
薬の力では
リクの病気を止めることは
できない。
そういう状態なのだ、
というだけ。
今の私には
先生の気持ちが重い。
今度、先生にお願いしてみよう。
感情をのせないで
事実だけを教えてほしいです。
わたしの場合は。だけど。
*****
ちなみに、
この次の診察の時には
もう、先生の気持ちが重い
と感じることもなく
『感情をのせないで事実だけを教えてほしい』
ということも伝えませんでした。
やっぱり
徐々に気持ちが変化していったんだろうなぁ。
ペットと飼い主さんの心地よい関係づくりをお手伝いする
Imprecious認定アニマル&ヒューマンコミュニケーター、認定セミナー講師
あやちゃん