表現力のある演奏って
演奏者のイメージや想いが
聴く側にリアルに伝わって
まるで自分が体感しているかのように思えるのよね(≧∇≦)
そうすると
ステージと客席との間に
なんともいえない
一体感、高揚感
魂の浄化みたいな爽快感
のようなものができるのです。
それが、
魂の震えるような音楽体験。
私、
演奏する側であっても
聴く側であっても
こういう瞬間に出会うのが
たまらなく好き°₊·ˈ∗(( ॣ>̶᷇ᗢ<̶᷆ ॣ))∗ˈ‧
感動的な映画や舞台、ショーなどを観ると
自分と重ね合わせて涙したりする。
あれと似ていると思います。
前のブログでも
少し触れたのだけど
表現力って
技術の習得だけで
得られるものじゃないんですよね。
そもそも
表現するって
自分の内側からあふれるエネルギーを使うこと。
エネルギーについては後述。
このエネルギーを感じられていないと
表現しようと言ったって
それらしく聞こえるような間(ま)や音色を
(先生に言われた通りに)
意識的につけることしかできなくなっちゃう。
残念ながら
音楽を専門に勉強している人であっても
楽器を弾くという
テクニックにとらわれすぎて
エネルギーのことに意識を向けてない人が
とーーーっても多いのです。
自分のことは棚に上げてるのは百も承知(笑)
そこに愛はあるのかい?
ならぬ
そこにエネルギーはあるのかい?
と言いたい。
(これ、分かる人いるかな・・・)
エネルギーって何かって言うと
「気」みたいなもの。
怒気、覇気、元気、生気、呑気
とか言う時の
空気感ってイメージつくかな?
目には見えないけれど
肌で感じるようなもの。
ホッとするような安心のエネルギー。
悲しみさえ包み込むような大きな愛のエネルギー。
いるだけで周りを照らす太陽のようなエネルギー。
緊迫感のある怒気をはらんだようなエネルギー。
失意のどん底にある絶望的なエネルギー。
とことん悲しみに浸っているときのある種の受容のエネルギー。
ちょっとトボけたような、でもホッコリするような穏やかなエネルギー。
クスッと笑っちゃうようなイタズラを面白がるような、軽いエネルギー。
まだまだいろんな種類があるけれど
こういった様々な質のエネルギーを
自分の中に再現できますか?
本気で
なりきる(。+・`ω・´)キリッ
ってやつです。
ここに戸惑いや恥ずかしさが出るとしたら
音で表現できませんよー。
なりきらなくても
テクニックで表現できる
と思っているのなら、
それは
表現したふり ですな( ̄▽+ ̄*)
やったふり で
お客さまに感動を与えられるはず
癒されてくれるはず。
なんて
お客様たちの感性をバカにしすぎですよ♡
演奏は、
あなたの考えてることが
丸裸・つつ抜けになることです。
何にも考えてないことさえもね(笑)
きゃーー自分に刺さる( ´艸`)
さて、あなたは
どこまで本気で表現していますか?
自分を思いっきり表現したい!
心を震わせる演奏をしたい!
という方。
心の面から
アプローチをしてみませんか?
演奏のレッスンではなかなか味わえない
エネルギーの感覚を
見つけられるはず♡
こちらでお待ちしています(*´꒳`*)
音楽家、演奏家の心のサポートをする
あやちゃん (掛札文香)
photo:しのぶれど
少しひんやりとした空気の青い空に