荒川区の小学校の放課後スクールにお邪魔して囲碁遊びする
いごいご に新たなアイテムを導入します
いごいごものしりカード
作り方はこんな風です。
色画用紙をカッターで8等分 ( 大体 ) します
ものしりカードをプリントアウトします
ものしりカードを切り抜きます
色画用紙で作った台紙にのりで貼ったらできあがり
ものしりカードは、いごいごに来てくれた子どもたちが帰る時に1枚ずつ持って行ってもらいます。
いごいごの対局記録をつけているチャレンジノートを預けて帰りますので、
その時に引き換えでくじ引きみたいに引いていってもらおうと思います。
これ ↑ がいごいごチャレンジノートです。
小学生はカードが大好き ( だと思う )
カードは裏返しにして、どれがあたるかわからないようにする
このカードは元々、りくのらが小学校の図書館ボランティア的なことを行っていた時に作ったもので、300枚分くらいデータがあります。
学校図書館の朝開放のお手伝いをしていた時に使いました。
学校図書館の蔵書の中から毎日1問ずつ図書館クイズを拵えて、
正解したらこのカードをプレゼントしていました。
結構人気があった… と思います。
100枚以上集めた子もいました
本当を申しますと、カードを引いてもらえる仕組みはとても人気がありましたが、
カード自体には人気があるのと、不人気なのがありました。
「 耳赤の一手 」 ( 本因坊秀策の妙手 ) というカードをこっそり作って混ぜておいたんですけど、
これを引き当てた子が心底がっかりした顔をしたことが忘れられません…
「 捲土重来 」 っていうカードも不人気だったなあ。
好きな四字熟語なんだけどなあ。
かっこいいじゃない?
だめ?
人気があったカードと言えば、 「 ファミコン 」 とか 「 HAYABUSA 」 とかでしょうか。
「 ピグモン 」 は微妙だったような気がする…
ものしりカードの特色は ( と自分で書くのもあれですけど )
ちびっ子向けの内容にしないこと、でしょうか。
1年生だからこれは難しい、これくらいに易しく、みたいに
おとなが差し出す知識を控えるばかりでは面白くないよね、と思いました。
学校の教室で、全員にしっかりと理解してもらうことがゴールの授業では、
基本的な知識から順々に積み上げるように教えていくやり方が適していますが、
朝遊びやいごいごは遊びの場ですから、
なんだかわからないけどおもしろそう、難しいけど知っていたらかっこいい、と思える知識を
こっそり子どもたちに注ぎ込みたいなあと思いました。
「 まだ習ってない ( からわからない ) 」 っていう返事を無くしちゃいたいなと思っています。
習っていない漢字もたくさん使っています。
ルビをふっています。
これなあに?
どういう意味?
と聞いてくれたらいいなと思います。
囲碁とは直接は関係ないんだけど…
でも いごいご は正直に申し上げますと、
「 小学生に囲碁の普及をすること 」 は二番目の目的で、
「 りくのらが小学生と楽しく遊ぶこと 」 が一番目の目的なもんですから
ものしりカードは、子ども囲碁教室をなさっている方が便利アイテムとして使ってくださったら嬉しいです。
囲碁には関係なくっても、子どもと物知り遊びをしたいなと思っている方が使ってくださったらもっと嬉しいです。
これから少しずつ拙ブログでご紹介いたします。
まずは1ページ目です。
一番最初のカードが 「 国立国会図書館 」 なあたりに、図書館ボランティアのココロザシが表れているようです。
PDFファイルをダウンロードできるようにいたしました。
どうぞご自由にダウンロードしてお使いください。
( 商用利用はお控えくださいませ。 )