日本棋院でアルバイトの後、水間俊文七段のすいすい上達コースに出席して参りました ![]()
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朝の8時からガテン系のお仕事をして、
お弁当を食べて、お腹いっぱいになって、
そしての囲碁教室。
ここに睡魔が訪れないわけがあろうか。
いいや、ない。
という訳で、この日の講義は 「 ワリコミ 」 についてだったようですが、
ぐっすり寝てたのでよく覚えておりません。
ご参考までに向かいの席ではお祭り職人様が熟睡してらっしゃいましたので…
いや、あの、こんな書き方をしちゃって
水間先生のお話が退屈で眠くなる、みたいな誤った印象を持たれてしまうのは全く本意ではございません。
水間先生のお話はおもしろいし、
囲碁初心者に向けてわかりやすいように日常的な言葉で解説してくださるし、
囲碁用語を使う時には必ずその意味も説明してくださるし、
大変お薦めです。
寝ちゃうのはりくのらが怠け者で気が緩んでいるからなだけでして…
講義が済んで教室生対局の時間になりますと、
シャッキリと目が覚めるのは不思議 ![]()
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講師の水間俊文七段は昨日、芝野龍之介初段との手合がありました。
その棋譜のコピーが用意されていました。
手数337手まで、白番芝野龍之介初段の9目半の勝ち。
337手って…
囲碁の対局の手数は、最後まで打って大体200手くらいまでです。
途中で投了する中押しの碁では200手まで行かないこともよくあります。
300手を超えると長手数、と言われます。
手数がこんなに多くなったのは、コウの取り合いをずううっとやったからだそうです。
棋譜がすごいことになってました。
コウの取り合いは、同じ場所の石を取ったり取られたりするので、
棋譜用紙の盤の上には書き込めません。
なので欄外に コウ取る として、
その手が何手目か ( 置いた場所に最初に置かれていた石が何手目の石か )
みたいに記録していきます。
その欄外のコウの記録欄が、棋譜の碁盤のサイズよりも面積が広い ![]()
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こんな棋譜初めて見たよ…
「 並べるのは大変でしょうけど、もしもご興味があったら挑戦してみてくださいね 」 と言われました。
休憩時間に挑戦してみたけど、100手くらいまで進んだところで挫折しました ![]()
生徒対局では、四段の紳士にりくのらの黒番で打っていただきました。
すいすい上達コースでは、生徒同士の対局はすべて対局者が棋譜を採ります。
1手目から50手目までです。
棋譜添削する人が大変なので、50手以上は採らないでね、と言われています。
棋譜を採るのは原則黒番の人がすることになっています。
なっていますけど、黒番の人が慣れていなかったりすると、交代して白番さんが取ることもあり、臨機応変です。
この日は黒番のりくのらが棋譜を採りつつ打ちました。
棋譜を採りながら打つのって、慣れていないうちは棋譜の方にばかり意識が向いてしまって、
肝心の打ち手の方がお留守になることがよくありますが、
何度かやって慣れるとそういうこともなくなります ![]()
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なんて偉そうに書いておきながら、
右下隅の白の着点を、小目だったのに星に書いちゃって、
その後の変化が1路ずつ上にずれちゃって、
右辺でとうとう辺の石との軋轢が生じて、
あれ~おかしいな ![]()
となってしまいましたことよ…
後から書き直します、と申し出たけど、
アシスタントさんに 「 あ~いいです、いいです、修正して入力しときますから
」 と
生ぬるくやんわりと遠慮されました。
きっと、こういうことは、日常茶飯事なのにちがいありません ![]()
しかも、採譜しまちがえたその辺りの石をまとめて全部戴かれてしまった、というね ![]()
だけど、大石を取られたことでりくのらの狂戦士モードが発動して、
残った盤面で大暴れして多くの敵戦隊を葬って勝っちゃた、というね ![]()
負け碁の打ち良さ
って本当ですね。
どうせ負けてるんだから、こんな手も、あんな手も、いっそのことこんな手も試しちゃえっとなって
それが案外うまく行っちゃったりするんだなあ ![]()
反対に、序盤で大石を取った方は、
もうどうやっても勝ち、と思ってしまうもんだから、
ついつい固く固く受けているうちになんだか盤上の雲行きが怪しくなってきて、
これはいかん、と思うと気の焦りが出て、おかしくしてしまうってよくあります。



