りくのらめ、週末だと思ってブログの記事をだらだら、だらだら書き流してるな…
とお感じの読者諸賢 ![]()
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その通り ![]()
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あといっちょだけ、いっちょだけね。
金曜日の昨日は、日本棋院のアルバイトを完了した後、
水間俊文七段のすいすい上達コースに出席して参りました ![]()
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この日の講義で水間俊文先生が大変興味深いお話をなさいました。
このお話しのために先生は掲示用のプリントもこしらえてきてました。
囲碁の対局の流れです。
対局がスタートしますと、まずは黒●が盤上のどこかに打ち、次は白〇がどこかに打ち、次は黒●が... と進んでいきます。
すいすい上達コースは日本棋院の囲碁教室の中でも特に人気のあるクラスです。
日本棋院会館1階の教室A、B、Cを3部屋つなげて使っています。
りくのらはいつも教室が始まる1時ぎりぎりに参りますので ( それまでアルバイトしてるから )
大盤からはもっとも離れたあたりの席に着席することになります。
前の方の席についている生徒さんは、多分、教室開始時間の1時間以上前からいらっしゃってるんじゃないかな。
水間先生やアシスタントさんたちもかなり早くから教室にいらっしゃっていて、
生徒たちの質問に答えたり、おしゃべりしたりしてくださいます。
さて、黒、白、黒、白、と続けて打って行って、そしてお互いに打ちたい所がなくなると終局、ゴールです。
囲碁の対局のゴールは、お互いの陣地が決まって大きさを比べて勝ちと負けを決めることです。
黒の ( 白の ) 〇〇目勝ち ( 負け ) と言って結果がでるわけですが、
このゴールに至るまでに盤上では色々な出来事が起きています。
例えていえば因果です。
ある部分では黒の打った妙手が原因となって、黒有利のワカレという結果が残り、
ある部分では白が悪手を打って、白石が取られてしまうという結果が残り、
またある部分では黒が見損じをして黒地が減らされてしまうという結果が残り、
またある部分では白がうまい手筋を見つけて大きくヨセるという結果が残る。
それらの因果を全部含めて、最終的に勝ちと負けというゴールが定まります。
が、 ( とここからが水間先生の強く訴えたいところ )
アマチュアの皆さんの中には、勝ち負けと言う結果にばかり気持ちが行ってしまう方がおられる。
途中で良い手もたくさん打っていて、うまく行っているシーンもたくさんあるのに、
結果が負けだと、その一局全てが駄目だった、価値がなかった、と嘆いてしまう。
ここに一手入れていれば、ここにこんなに相手の地を作らせなければ、と
自分が考えて打った手全部に零点の評価を下してしまう、
それはまちがった考え方ですよ、とおっしゃりたかったと思いました。
囲碁は勝ちとか負けとか、勝負の結果だけをどうこうするものではなくて、
スタートから、勝ちとか負けとかのゴールに至るまでの過程の一手一手のやりとりを、
相手が打った手の意味や目的を考えて、
次に自分がどうしたいか考えて次の手を決めて、
そういう過程を楽しむものなので、
最終的な勝ち負けは最後のおまけくらいに思ってもいい、というお話だったと思いました。
りくのらは強く賛成です。
お金や生活が懸かっている対局じゃないわけですから。
アマチュアは純粋に碁を楽しめばいいわけですから。
そりゃあ負けるよりは勝った方が嬉しいのは当たり前ですけど、
勝ち負けにあんまり拘り過ぎると、囲碁を心から楽しめなくなると思います。
強くそう思います。





