日本棋院の囲碁教室、水間俊文七段の すいすい上達コース で、
4月から三段格で打ち初めましてございまする、りくのらです ![]()
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ご参考までに、この教室に於ける段級位は 自己申告制 です ![]()
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決して、専門棋士水間俊文七段が、
りくのらさん、あなたの棋力は充分に三段の水準を超えていますよ、と
お墨付けてくださった、というわけではございません ![]()
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前期の放課後リーグ戦に二段で登録してかろうじて勝ち越しましたのでね… ![]()
手合が変わると勝負は厳しいだろうけど、がんばるよ ![]()
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すいすい上達コースのこの日の講義のテーマは、囲碁のルールとマナーでした。
ルールは規則で、両対局者がこれを守らなければ囲碁というゲームが成立しなくなるものです。
破ったら反則負けです。
反則負けと言えば、専門棋士の手合 ( 対局のこと ) の結果でたま~に、
「 反則勝ち 」 と記録されているものがあります。 ( 勝った方の視点で記録する。 )
ええっ、プロの対局で反則?
と、ちょっとびっくりしますけど、
プロの対局の反則のほとんどは、 「 コウの取り番間違え 」 か 「 二手打ち 」 だそうです。
ひとつの石を同じ形で取ったり取られたりが繰り返されるコウは、
相手が取った後、続けて取るのはルール違反で、
どこか別のところにコウ立てしなければなりません。
専門棋士は、コウ立てして、相手が受けて、その後は..... と熟考していて、
熟考が行き過ぎて、もうコウ立てしたと勘違いしちゃって、抜いちゃって、反則!
ってなるらしいです。
アマチュアのついうっかり、とは、起こった事象は同じでも、
同じ事象を発現させた脳内が異なるわけですか ![]()
あっっっっ!!!!
って思うだろうな。
アマチュアの対局だったら、
「 ええっと、今これ取っていいんでしたっけ? 」
「 いやいや、今私が取ったとこですから。 」
なんてやりとりがしばしば交わされています。
二手打ちも、ズルして2度打っちゃう、なんてわけじゃなくて、
熟考の余り相手がもう応手したものと勘違いして、打っちゃってみたら、
相手はまだ打ってなくって二手打ち、反則、ってなるんだそうです。
林海峰名誉天元が二手打ちなされたことがあるそうです。
あっっっっ!!!!
って思うだろうな。
マナーというのは、守らなければ反則負け、にはならないけれど、
対局している両者、それから周りで観戦したり対局したりする人々が
気持ちよく囲碁を楽しむために心がけた方がよい振る舞いです。
初手を右上隅に打つマナー
についてのお話しもありました。
対局相手が打ちやすいコーナー、黒番から見て左上隅に初手を打つことは、
相手に強く挑みかかる心根の表われ、と受け止められます。
覚悟の上で、本当にそういう気持ちを込めて左上隅に打つのはあり。
反則ではありません。
挑戦手合いで依田紀基さんが左上隅に初手を打った時には、
主催新聞社に抗議や苦言を呈する投書が数多く寄せられたそうです。
反則ではありません。
だけど真似するんだったら 「 なんだこのやろう 」 と受け止められる覚悟が必要ですね。
りくのらはやってみたことありません。
アマチュアのルール違反で、
本当はいけないはずだけど、
最も頻繁に盤上に出現しているのは 「 待った 」 でしょうね。
「 待った 」 はルール違反、と知らない人はいないはずですが、無くなりません。
相手が 「 待った 」 をする人だったらどうするか?
「 待ったは反則ですよ。 」 とはっきり言う。
少々の 「 待った 」 には眼をつぶるが、あんまりひどかったら言う。
言わないけど、次からはそういう人とは対局しない。
「 次の対局、待ったは3回までってしましょうか? 」 とにっこり笑って言う。
などの対応策を教えてもらったことがあります。
いっぺん限りしか打たない人なのか、
これからもずっと同じ会で顔を合わせていく人なのか、でもちがいますよね… ![]()
相手だって 「 待ったはいけない 」 と知らずにやってるわけじゃない。
相手のプライドを傷つけず、「 待った 」 は恥ずかしいな、と思うようにさりげなく誘導する…
のができたらいいのかな。
相手のマナー違反を指摘するその態度もまたマナー違反、ってなっちゃったら本末転倒です。
りくのらは、相手の待ったは指摘せず受け入れる方針です。
待ったされて勝てないんだったら、
本当には ( 相手が正しく打ってきていたら ) その勝負には勝てなかったんだと思うからです。
教室の生徒さんだったら 「 待ったはしてはいけません。」 とはっきりとお伝えしますけど。


