宝酒造杯の横浜大会の開会式です
開会式は主催者の宝酒造株式会社からいらした方のご挨拶から始まるしきたりです。
宝酒造杯はことしが記念すべき第10回だそうです。
第1回目の参加者は2000名くらいだったそうです。
今年は全国11会場で、合計1万名の参加を目標としているそうです。
今年の残りはあと2会場 ( 広島と仙台 )。
この日の横浜大会の参加者は1000名以上いらっしゃったそうです。
この日本一の規模の囲碁大会を今後もより発展させつつ続けていくために、
宝製品のご愛顧をお願いします、と話す宝酒造さん。
ご家庭でのご晩酌やお店でお酒を注文なさる際はぜひ宝製品を…
( りくのらも、みりんはいつもタカラ本みりん 。 だって宝酒造杯が楽しみだから )
会場でのお楽しみコーナー ( 試飲できる ) を紹介しつつ、
適量飲酒を勧める ( 飲みすぎるなってこと ) 宝酒造さんと、
いっせいにそっぽを向く日本棋院審判団の写真が撮れました
特に小林覚審判長のそっぽの向きっぷりがすごいのではないでしょうか
日本棋院を代表して平野則一理事がご挨拶。
美味しいお酒で晩酌の話になりました。
いっせいににこにこする審判団の写真の撮影に成功致しました
この日のタイムスケジュールです。
段位者と級位者で一局に割り当てられる時間がちがいます。
級位戦は持ち時間ひとり30分、段位戦は40分。
戻ってきた小林覚審判長の合図で対局開始しました。
級位者クラスには第一局開始の前に、対局時計の使い方や対局マナーのミニ講座があります。
その間に段位者クラスの対局は始まっているわけですが、
会場内でマイクで話される級位者クラスのミニ講座が、耳に入ってくるようでは集中力が足りない
「 対局中に時計を止めたい時には、
正面の丸いボタンの脇にある英語でPAUSEと書かれているボタンを… 」
ぎゃ~っ、全然盤面に集中してない
負けました
( 決して級位者クラスのミニ講座のせいではない。 )
2回戦は勝ちました。
相手の方は2か月前に初段になって、
なんと今回は三段戦に挑戦してるんですって
「 やっぱり三段戦は僕には早すぎました~ 」 とおっしゃってましたが、
上のクラスに挑戦する方の方が絶対に上達します!
会場内でささやかれる ( または声高に言われる )
「 宝酒造杯はみんな普段よりも棋力を下げて出てくる 」 というまことしやかな噂があるようです。
りくのらも何十回も耳にしました…
噂が連鎖して、もうそういうことになっちゃってるんでしょうか。
賞品の質がいいから、という理屈をくっつけて言う方もいるようです。
皆が一斉に下げてエントリーしたらおんなじことだけど、
おんなじことなら下げない方がいいよね。
普段初段で打っている人が、級位者クラスにエントリーして連勝しても嬉しくないんじゃないかな…
と思うんですけどどうでしょう
賞金稼ぎで大会に出るわけじゃないんだし、
勝ち負けにそんなにこだわらず、自分の実力を試す気持ちで参加するのがいいと思います。
ま、りくのらが三段戦にエントリーするのはちょっと蛮勇 ( 身の程知らず ) かなと思わなくはないけど…
これが噂の横浜大会名物シュウマイ弁当
そして良薬口に苦い明日葉茶
対局で疲れた頭がすっきりしますよ
お弁当の下敷きになってるのは詰碁クイズです。
お弁当で同席した若いお嬢さんと一緒に考えました。
りくのら営業部長が名刺を差し上げたら ( 無理矢理に )、
「 この人のブログを読んだことがありますよ。 」
わたくしが、その人でございますう
たま~に、囲碁のイベントで拙ブログをご覧になったことがある、という方にお目にかかります。
非常に嬉しい気持ちになります
ありがとうございます。
もしも囲碁イベントでかまたちゃん人形 を持ってウロウロしているのがおりましたら、
どうぞお声をおかけください。
3回戦でその問題は起こりました
コウとか振り替わりとか、いろいろ難しい ( そしておもしろい ) 対局だったのですが、
段々と相手の紳士の時間が残り少なくなってきて、
「 ノコリ5フンデス。 」 ってなって、
「 ピッピッピ、ピー 」 ってなって、時間切れになってしまいました
その時の盤面の形勢は… 不明。
相手の方は時間が切れたことにも気がついていなかったみたいです。
「 時間が切れました。 」 と申し上げたんですけど、
そうか残念仕方ない、とならないで、
そんなに時間を使ったはずないんだが、この時計はおかしい、ってなっちゃって、
そうは言っても仕方ないので終局になりましたんですが、
後味が…
後味が…
後味が…
最後まで打ってたら結果はどうだったのかな、と思います。
今回の目標の2勝は達成できたわけなのですが、
心からやり遂げた感は持てないな。
次は最後まで打って整地してしっかり2勝 ( 以上 ) することを目標にします
( もちろん中押し勝ちでも一向にかまわないけどね )
気を取り直しまして、会場内の知り合いや生徒さんの対局を見学しました。
手前の白番が5級を目指す教室の生徒さんです。
堂々とした打ちっぷりです。
細かいところにには構わない殿様碁だなあ。
自分が教えたことのある方の真剣対局を、
空気のように存在感を消して観戦するのは非常に難しいことがわかりました。
うっ! とか ひいいっ! とか言いそうになる
大会副審判の水間俊文七段が級位者クラスを巡回して、
整地の手助けをなさってました。
すごい整地 ↓
手前で手をついていらっしゃるのが水間先生です。
お互いに100目以上はあるね、これは。
りくのらのこの日の戦績は2勝3敗でした。
負けた碁はどれも力不足をずっしりと感じる内容でした。
さらに精進して来年の宝酒造杯に挑みます
参加賞のみりんと料理酒 ( パウチ入り ) と、女性2勝賞をいただきました。
遊園地の観覧車のイルミネーションが凝ってます。
みなとみらいのショッピングモールには、早くもクリスマスツリーが
■□■□■□■荒川区囲碁同好会 今週の対局場□■□■□■□
見学随時 直接会場へおいでください。各会場へのアクセスはホームページ参照。
■ 11月11日(土) 生涯学習センター 13:00~17:00 自由対局
■ 11月12日(日) 生涯学習センター 13:00~17:00 自由対局
■ 11月13日(月) 生涯学習センター 13:00~17:00 自由対局
■ 11月14日(火) 峡田ふれあい館 12:30~17:00 トーナメント ( 事前申し込み制 )
■ 11月15日(水) お休みです
■ 11月16日(木) 峡田ふれあい館 13:00~17:00 自由対局
■ 11月17日(金) お休みです