先週のいごいごチャレンジのことを、今頃書いておりますね。
いごいごチャレンジに毎回参加してくれている子どもたちの中でも、
少しずつちがいが現れ始めました。
すくすくと伸びている子と、
ぐいぐいと伸びている子がいます。
さあ、むずかしくなってきた
あの子と対局すると勝てない。
だからあの子とは打ちたくないな…
という気持ちが出てき始めます。
これは当たり前の感情なので、
「 負けても強くなるんだから… 」 とか、
「 頑張らなきゃ… 」 とか言われても、子どもたちには腑に落ちませんね。
強くなった子の方もまた、
誰も打ってくれない、つまらない。
となってしまっては残念です。
そろそろ置き石を導入した方がいいかも知れません。
そして、そろそろ13路盤を導入する時期かも知れません。
今のところの策としては、
勝った子は勝った子同士で一局。
負けた子は先生と一局。
それから次回は、一番たくさん対局した子を表彰する
なにかの仕組みを考えたいと思います。
いごくんカードとか…
小学校の玄関ホールにある水族館。
ここで長く飼育されているカメのカメ吉はメス。
すくすく伸びている子と、ぐいぐい伸びている子が
対局したら、こうなりました。
う~ん、これは負けちゃった方はつまらないね…
少しアドバイスありで ( 対局前にそういう約束にしておいて )
打ってもらうのもいいかもしれません。
あげはま…
これはりくのらと子どもの2子局です。
白が子ども。
盤面を斜めに区切るように、境界線を作る打ち方を何局かやってみて、
相手に、その境界線の両側に陣地を作られてしまうと、
どうやら負けるようである、と気づいた一局。
ここで三々 ( 写真左上隅の白石 ) に打ちました
もうこれで左上側の白地には、緑石は陣地を作れません。
よく気がついた
こうなりました。
左辺から上辺はしっかりと白の陣地になっています。
子ども同士で対局した終局図。
10級くらいの棋力の方がごらんになっても
なんじゃこりゃ~
と思われるかもしれませんね
でも、対局している子ども同士が、お互い納得して
ふたりともパスしたら、これで終局です。
「 ここに打てば取れるよ。 」
みたいなアドバイスはしません。
( アドバイスありの対局は最初からそういう約束で始めます。 )
画面の左上隅の黄緑石だけは、今の状態で取られているので、
アドバイスしてアゲハマにします。
そしてこういう状態であっても、
対局している2人は、ちゃんとポイントを数えられるんですね、これが。
囲んだ陣地とアゲハマを足してポイントを計算します。
他の黄緑石は、正確に言うとどれも生きていませんね。
一眼の石も、1ポイントで数えてしまいますね…
でも、続けているうちに必ず自分たちで、
二眼の生きや死んでいる石がわかるようになります。
それまでじっと待つのが大事、と思います。
一番ぐいぐい伸びている子の、いごいご帖裏表紙です。
始めてから延べで50回勝てました。
いごいごチャレンジ16級です。
いごいごチャレンジ帖も1冊がいっぱいになって、2冊目です。
なんと、欠席ゼロの日が連続83日目だそうです。
記録更新中!
インフルエンザも流行っているというのに、すごいですね。
-----------。。荒川区囲碁同好会 今週の対局場のお知らせ。。--------------
■ 1月22日(日)。。。峡田ふれあい館
■ 1月23日(月)。。。東日暮里ふれあい館
■ 1月24日(火)。。。峡田ふれあい館
■ 1月25日(水)。。。峡田ふれあい館
■ 1月26日(木)。。。東日暮里ふれあい館
■ 1月27日(金)。。。峡田ふれあい館
■ 1月28日(土)。。。生涯学習センター
。。。午後1時~5時まで。 各会場のご案内は→こちらです。
-----------------------------------------------------------------