コロナなんて病気が出てくる少し前から、

私の仕事は期限までに仕上げればコアタイムもなく在宅での仕事でした。

マダラボケの超高齢の爺ちゃんと同居であることも、

関係先の人は知っているので、

時刻にとらわれる必要はほとんどなく、

毎日が日曜日のようなお気楽な仕事をさせてもらっている。

 

元々結婚してからは、

勤め人の主人を後方支援するのがメインの役割だったから、

爺婆と同居する以前からバイトにしてもパートにしても、

扶養の範囲内での仕事を選んできたんだけどね(;^_^A

 

その勤め人に主人が通勤途中に救急搬送されて、

そのまま入院したのが7月の下旬の事だった。

結果から言えば「胆石が胆のうの出口にひっかっかったことによる胆のう炎」で、

1週間ほど入院して、後日摘出手術を受けるって事だった。

が、そのあたりから「いつもの生活のリズム」が狂い始めたのよねぇ。

ほぼ決まった時刻に家を出て出勤して)、

夜には帰ってくるのが「いつもの生活」だったのに、

帰ってくるべき人が帰らないって事は翌朝の段取りも変わってくるわけです。

 

退院後1週間近く経ってやっとこ「いつもの暮らしのリズム」になりつつあったところに、

今度はテレワーク1日+通院の為の有給1日から主人の会社の夏休みに突入した。

これがまあ今年のカレンダーの並びが良くて、

丸々1週間以上(土曜~翌週の日曜日まで)だった。

薄々気がついてはいたけど、やっぱり長かったよねぇ(;^_^A

これが健康体で、夫婦二人だけならロングバケーションを楽しめるけど、

1人で家に置くのは朝食後から夕暮れ時までが限界の結構ボケ爺ちゃんがいるし、

1週間の入院で暑熱順化がリセットされた上に、

まだいつ胆のう炎がぶり返すか解らない半病人のような主人なわけで、

単純に「家事労働が倍増するだけの めんどくさい長期休暇」なわけです。

 

爺ちゃんはボケだから仕方がないのかもしれないけど、

主人にしても全くもって自覚がなく、

クソ暑くて、そうでなくてもイライラするのに、神経を逆なでしまくる。

退院時に「避けた方が良い食事の一覧表」を貰ってきたけど、

それは好物一覧表みたいなもので、

退院後1週間も経つと、

痛みも入院中の食事制限の苦痛もすっかり喉元を過ぎたようで、

隙あらば一覧表に記載の好物=避けるべき食事を食べようとするのよねぇ。

こちらがいくら気を使った食事を支度していても、

意味がないわけです<`ヘ´>

 

ボケ爺ちゃんはボケ爺ちゃんで、

次々と自分のやりたい事をやっては自力で解決できなくなって、

「ちょっと(来て)~」って部屋で怒鳴っているし。

 

これで主人が定年になったら・・・恐ろしいたらありゃしない。

今日、やっとこ夏休みがあけて、通常通りに出勤していきました。

ほんと・・・今年の夏休みは長かったわ(;^_^A