トカイナカのおらが家は古い住宅街で、

住民も年金世代が多く住んでいる。

随分と長い時間がかかった区画整理があった(60年近く前には話が出ていて、

全部終わったのは40年ぐらい経ってからだった)こともあって、

区画整理中に道路にかかったりして建て替えたお宅も多い。

そういう古めの家は既に30年以上の時を経過している。

その後、3.0数年前に建てて家を壊し、庭を潰して、

無理矢理二世帯にして暮らしているお宅もあるけど、

子どもは進学や就職と同時に家を出て、

今は70~80代となったご夫婦や後家さんだけで暮らしているお宅も多い。

 

そういうお宅のうち2軒のお宅で、工事が入るからと業者さんが挨拶に来た。

その2軒は普段から仲が悪く、挨拶さえしない間柄だし、

工事の種類も違うので、たまたま同じタイミングでの工事となったのだと思う。

 

1軒は外壁塗装らしい。

私が大学生の頃に建ったお宅なので、築年数は40年近くなると思う。

私と同世代の息子さんは、もう少し都会の街に家を持ったと随分と前に聞いた。

土地と道路の関係が悪い(旗竿ではないけど、道路に面している間口が狭く、

車庫を作ればいっぱいになってしまう)し、

敷地も狭いので、たぶん息子さんがこの家で暮らすことはないと思っていた。

そうなると、あと何年この家で、現在でも85歳前後のご夫婦が暮らすか・・・。

それなのに足場を組んでの外壁塗装をするんだなぁ・・・。

「元々家にお金をかけるお宅ではないんだけどなぁ。。。

家に上がった事は無いので手入れの状態は解らないけど、

綺麗に暮らしていたとしても、築40年にもなろうかって家だから、

売りに出す時には壊すと思うんだけど、このタイミングで塗り直すかねぇ?」

と私が主人に言ったら、

「要らなくなった後に賃貸として使う予定なんじゃないの?」と。

 

確かにうちの建て替えの時に借りた短期限定(1年以内)の戸建て借家も、

同じぐらいの築年数だけど、空いている時が無いぐらいにいつも借りられている。

駅まで徒歩圏ということもあって、10年ちょっと前でも月に8万円の家賃だった。

しかも借りた後に「エアコンクリーング代」「カーテンのクリーニング代」なども

敷金から引かれた(契約書に明記されている)ので、

実質の賃料は8万円以上ということになる。

しかも築古なので固定資産税も安いでしょうし。

そういう使い方もあるのよねぇ。。。と、私と主人で当時話をしていた。

そう言う予定があれば、塗り直しはしておくに越したことないかもしれない。

 

そのお宅と親子共に同世代で、状況も似ていたお宅は、

2年以上前にご主人は亡くなり、奥様も1年ぐらい前に倒れてそのまま空き家になった。

施設に要るのか、お子さんの所に行ったのかは知らないけど、

その古くなった家は今年になって解体して、更地になった。

たぶん売るんでしょうねぇ・・・

そういうパターンの家が毎年のように出ているからね。

今回塗り直しをするお宅が今後どうなっていくかは解らない。

けど、外壁の塗り直しの費用は結構な物のはず。

無駄にならなきゃいいけど、なんて他人事ながら思うのよねぇ。

 

そしてもう1軒のお宅は、下水道工事らしい。

こちらも40年ぐらい前に建った家なんだけど、

建築当時はギリギリ本下水が来ていなかった(築後数年で来たけど)とか。

その時にご近所様はこぞって本下水をひいたらしいんだけど、

築浅だった事、当時は共稼ぎで留守がちだったこともあって、

そのお宅は浄化槽のまま先延ばしにしていたらしい。

ずっと保守点検をお願いしていた会社が事業を閉めるとなったとかで、

今回やっとこ本下水にする事にしたとか。

ハッキリ言って、浄化槽なのは既にこのお宅だけだったんだけどね。

で、今回の工事の見積もり金額は300万円にもなるとか。

70代となり既にご隠居さんとなったご主人がこぼしていた。

その金額なら浄化槽を掘り起こすのかと思いきや、

上半分だけ壊して、下の部分は土を入れて埋めちゃう方法でも、

その値段になるとか。

マンションの大規模修繕の時に聞いたけど、

どんな工事代も爆上がりしているらしいものねぇ・・・

そのご主人も「昔本下水が来る時の見積もりは70万円だったから、

あの時やってしまていたら良かったんだけど・・・」と。

まあ仕方がないよねぇ・・・

工事代金がこれほど高騰するとは、誰にも読めなかった事だから・・・と思う。

 

しかしこのお宅も既に年金世帯となっている年代

(奥様は再雇用で継続就労中だけど)で、アラサーのお子さんは家を出ている。

陽あたりの関係もあって、2階にキッチンとリビングがあると聞いた事がある。

交通事故で膝が痛くて歩くのが大変だというご主人だし、

奥様とていつまでも2階の台所はきつくなるんじゃないかと思っていた。

が、このタイミングで工事をするんだなぁ・・・。

こことて売るとなれば建て替えになる物件だと思うんだけど、

このタイミングで300万円かけるんだなぁ。。。

まあこちらは定年まで共稼ぎを続けた(奥様は年金受給年齢になっても

まだ就労中だけど)お宅なので、お金はあるんだろうけど、

浄化槽から本下水にする工事を30年も引き延ばしていたのに、

今更やるんだ・・・と思うわけです。

 

我が家を建て直したは主人が50歳になる少し前です。

一応ハウスメーカーの保障は30年ついている(給配水管メンテや防蟻処理は

必要になるけど、外壁と屋根は塗り直し不要となっている)ので、

何事もなければ主人が80歳になるちょと前までとなります。

ちょうど、今回の工事をされる2軒のお宅と同じような年齢で、

同じような状態(子供は独立して遠方暮らし)になっているはずです。

下水道工事をされるお宅の方が言っていたように、

家の維持・メンテナンスなどは

「あの時やっておけば・・・」になるかもしれないし、

「無駄なお金を払わずに良かった」になっているかもしれないわけで、

誰にも解らない。

難しい事だけど、老後資金は通常の生活費の補填だけではない。

家電とか車の買い替えなんてまだまだ少額の部類で、

場合によっては数百万単位の支払いが必要になる可能性もある。

今回、目の当たりにして、あらためて思った。

 

5/13(月)の夕食

・真鱈のムニエル

・リーフレタスとオニスラのサラダ

・キュウリの塩昆布漬け

・(残り物)時々竹が混じるネマガリダケの煮物

・オレンジ

・青梗菜と椎茸と人参の味噌汁

・白飯

・ヨーグルト

がま口財布財布開けた日。

週に一度くらいは魚の日にしようと思いつつ、ついつい肉の日が続いちゃう我が家。

冷凍庫に塩鮭はあるけど、なんとなく鮭の気分でもなかったので、

夕方遅め(値引きシール時刻頃と予測)にスーパーに行ってみた。

塩してある切り身や干物以外と思っていたんだけど、

値段と家族の好みに合う物が少なく、まだらの切り身にした。

4切れで440円(税抜)ならOKです。

本当は3切れが良いんだけど、2か4切れ入りしかなくてさ(;^_^A

このスーパーの手作りコロッケはマッシュポテトの粉ではなく、

本当に粗く潰した芋が残っていたりして美味しいのよねぇ。

3割引きで1袋(5個入り)GET。翌日の朝とか昼に食べます。

あとは爺ちゃんが飲む牛乳500mlパックとか安いヤマザキの食パンとモヤシ、

鮮度も良かったグリーンリーフレタス1つ138円とか青梗菜2株入りで100円弱とか。

全部合わせて千円ちょい。良い買い物ができた(^_^)v

 

筋肉5/13のゆるゆるちりつも

庭の物置に入っていた10年近くも前の物と思う水性ペンキ。

今回の引き戸の修理の時に開けてみたら、使えない状態になっていた。

そりゃそうだよなぁ・・・なんとなく固まらなきゃ大丈夫だって思っていて、

毎年大掃除の時に缶を振ってシャバシャバって音だから大丈夫だろうって。

シャバシャバの液体の色も変だし、ドロっとしたところと混ぜても混ざらない。

ゴミ処理センターが昔くれた分別カタログを引っ張り出して確認したら、

中身はウエスに染み込ませて可燃ゴミ、ペンキ缶は金属ゴミですって。

私のスエット地のハーフパンツやTシャツをウエス化した時に出た

ウエスにならない部分(ポケットとか縫い合わせの厚い所)を、

コストコの紅茶が入っていたジップ式の袋に詰め込んで、ペンキを流し込んだ。

大した量でもないので、ぼろ布に染み込んで、垂れてもこない。

これで普通の可燃ゴミに出せる(^_^)v

小さいペンキ缶1個を出すだけのために、

45リットルの金属ゴミ用の袋を使いたくないなぁ。。。

これはもう少し何か一緒に出せる物を探すって事で、

物置の手前の邪魔になる所に置いておくことにした。

奥に入れると忘れちゃうからね(;^_^A