3月の終わるんだけど、

年々主人の家庭菜園熱が冷めてきていて、

特に今年は酷かった。

本当なら2月に何も植わっていない所を掘り起こしておくといいんだけど、

寒いから・・・、体が疲れている・・・だの、

心が疲れているからゴルフに行くだのって、

動きやしなかった。

3月になってもそこは変わらず。。。

とうとう週明けは4月ってタイミングになってしまった。

 

じゃが芋を植えるなら3月になった途端でもいいぐらいなのに、

どうするんだ?って思っていたところに、

この冬にコストコで買ったじゃが芋の残りが芽を出し始めた。

カルビーのじゃが芋で、1つ1つが大きいから、

今年はじゃが芋の種イモは買わずに、

芽が出た芋を適当に切って植えちゃったら良いんじゃない?って事にした。

 

ということで、春を通り越して突如夏かと思うほど暑くなった30日の土曜日。

爺ちゃんは何処かに遊びに出かけたのを確認して、

夫婦で畑に行って、3時間ほど作業してきた。

 

まずは・・・先日掘り起こしておいた2畳ぐらいかなぁってエリアに、

3列の畝を作って、芽が出ているじゃが芋を切って、草木灰をつけて植付け。

主人がやったので相変わらず株間が狭い気がする。

毎回毎回育ってくると、何を植えてあっても、

間が近すぎたなぁって言い出す主人、楽手能力がないのかな?(゜_゜)

育つ姿と世話の為に入る自分の幅を想像できないのかな?(^^;

 

もう4月なので、じゃが芋にもマルチはしない。

自然に返らないビニールのマルチは、あとの処分が面倒なので最低限しか使わない。

智の場合は、秋から冬に山にしておいた刈り草の乾いた物を藁代わりに

畝に掛けるかどうかって事なんだけどさ(^_-)-☆

 

その間に私は、新しい芽が出ている菊の上にある、

枯れても刈り取らずに残しておいた去年の枯れた菊を撤去した。

ハサミでパチンパチンと切って、米袋に入れて踏み潰すと、

枯れ枝なので細かく折れて、嵩が小さくなる。

ビニール袋だと枝で袋が裂けたりするが、

米袋だとたまにプツリと貫通する枝があるぐらいで破れる事もなく調子がいい。

踏んで小さく折れたら、しばらくそのまま小屋の中に放置して、

夏野菜の植え付け後に、敷き藁代わりに苗の株の根元に撒く。

長いままだと強い風で飛ばされたりもするが、

細かく折れていれば、多少広がる程度で、他への影響もあまりない。

極力自然に還す・・・ゴミが出ないので楽なのよねぇ(^_-)-☆

本当はよく乾いた植物は、大した量でもないので燃やして草木灰にすれば、

肥料や芋の植え付けで使えるんだけど、

例え10分とかからずに燃え尽きる小さな焚火でも、

住宅街の畑ですれば臭いとか多少の煙でご近所迷惑になる可能性もあるから

遠慮している。

毎回・・・草木灰にしたいなぁって気持ちは強いんだけど、仕方がない。

おらが家でも洗濯物が焚火の臭いになったら嫌だもの、

よそ様もきっとそうだろうなぁ・・・って。

 

枯れた菊の枝を取っ払ってみると、今年の菊の芽がはっきりと見えるようになる。

菊ってとっても強いから、なんにもしないとジワジワとエリアが広がっていく。

以前は春に伸びた芽を切って、苗に仕立てて、植え直していたけど、

素人ズボラ農法の我が家では何も一々苗にしなくても良いんじゃないか?って

ことになって、この数年は出てきた新たな芽をそのまま育てて収穫までもっていく。

しかしエリアからはみ出して出てくる芽も多くなってくるわけで、

年々エリアが広がってきたって事です。

今年も更に拡大しているので、このまま育てたらさすがに多過ぎる。

特に墓参りに重宝するって野放しにしていた観賞用菊は、

食べられない普通の小菊なので、最低限の数でいい。

ということで、観賞用の小菊エリアは幅を半分に縮小するべく、

はみ出た部分を掘り起した。

食用菊エリアもムダ毛のようにはみ出ている新しい芽は掘り起こして処分した。

 

この日に掘り起こした2畳ほどのエリアはとりあえず、

発酵鶏糞と油かすを撒いて均しておく。

秋から何も植えていない所だけど、

生えてきた雑草をそのままにして枯草エリアになったので、

その枯草の下に春になってヒヨコ草(はこべ)とかホトケノザが生えてきていた。

硬い棒状の茎の草は混じっていないのでフワフワの枯草を手でかき集めて、

まだ柔らかい春の雑草は掘り起こした時にそのまま土に混ぜちゃいます。

何も無い裸地と違って、秋から冬の間に雑草を放置しておいた土地は、

土はフカフカしていて、掘り起しも楽です。

腐葉土も入れても入れなくても大丈夫そうなので、

今回は表面をささっと鍬で整えて・・・植付まで放置です。

 

取り残っていた大根も、ネットがかかっているので、

葉っぱは柔らかく青々と茂っている。

根の方は硬くて食べれませんが、

どんどん出てくる葉はまだまだ柔らかく、美味しく食べられます。

ふりかけのような炒め物にするべく2株分収穫した。

 

食べきれなかった白菜も菜の花になっていて、

筋っぽくもなくて、これまたしばらくは食べられそうです。

 

ニラもいい感じに茂ってきたので、市販の半束程度刈り取った。

ズボラ農法ではこぼれ種で出ている物もあるので、

刈り取るたびに臭いをかいで、ニラであることを確認しています。

うちの畑には水仙は植えちゃいないけど、

いつの間にか毒草が混じっていたら怖いからね(^_-)-☆

 

主人は一昨年のこぼれ種のムカゴを去年1年放置して

(芽が出るまで気がつかなかっただけなんけど)、

この日に掘り起こしたら長芋の小ぶりの種イモサイズになっていた芋を見つけたとか。

今年はまたその勝手に育った種イモを雨樋の中に植えこんで、

秋には長芋を収穫出来きないかなぁ・・・って、

フェンス脇に植えていました。

 

葱も去年の春に植えたものから分かれた苗のような芽が出始めたので、

一旦抜いて、苗のような小さい物を分けて、植えつけました。

ここでまた無精農法・・・

太めの支柱をブスッと植える場所に突き刺して、

そのままグリグリッって少し回して穴を広げて支柱を抜いて、

小さい苗のような葱を穴にさして、トントンって手で土を抑えて植付終了(^^;

沢山植えるなら大きな溝を掘った方が楽でしょうけど、

10本や15本なら、深くて長い穴を掘るのも、葱を立てて土を掛けるのも面倒なので、

穴ぼこに入れるでいいかなぁって思ってさ。

ちゃんと立つし、座ったまま作業できるし。

失敗しても元値はかかってないわけで、ダメだったか~(^^; 済む話です。

何事も実験です(#^^#)

 

半袖でも汗が出るような暑さ(夕方のニュースによると25度越えだったとか)

になったので、撤収しました。

ブロッコリーもそろそろ撤去しないとなんだけど・・・まあ次でいいや(;^_^A

 

3/30(土)の夕食

・牛薄切り肉のすき焼き風

・大根葉の竹輪入りふりかけ

・爺ちゃんが買ってきた苺

・春野菜たっぷり味噌汁

・しろめし

・ヨーグルト

がま口財布財布開けずの日。

肉も魚も種類はすくないけど野菜もあるのに、主人のリクエイストは「すきやき」。

コストコで買ってあるUSビーフのすき焼き用はあるけど、

他のすき焼き的な具材はほぼない。

どうして在庫の材料で出来ない物をかぎ分けるかなぁ<`ヘ´>

買い物に行くのも嫌だったので、無理やり財布開けずの日にしました(;^_^A

 

クローバー関東風のすき焼きって割り下で具材を煮るって感じだと思うんだけど、

中学の修学旅行で京都に行った時には、肉に砂糖と醤油をつけて焼く感じだった。

主人がすき焼きが食べたいというなら・・・焼きましょう。。。でも良いじゃんって

考えた(^_-)-☆

先に言ってくれれば畑作業の時に葱を取ってきたのに、

使う予定が無かったから短めの1本(味噌汁と薬味にしようと)だけしか取らなかった。

日が暮れてから畑に行くのも嫌だ。

ということで、在庫の玉ねぎで代用しちまえ(#^^#)

玉ねぎは2つ割にしてから、繊維を切る方向に1cm幅ぐらいの輪切りにした。

大きめの玉ねぎ1玉使えば、それなりに嵩も増えるしさ(;^_^A

肉と玉ねぎをフライパンで焼いて、砂糖たっぷりを振りかけて混ぜて、

醤油をぶちかけて、全体に絡めた。

ときたまごをつけて食べる想定なので、味付けは濃いめで。

なかなか好評だった(^_^)v

 

クローバー収穫した大根葉は洗って、さっと茹でて、細かく切ってギュッと絞る。

フライパンにリユース油(オイルポットの油)を入れて炒める。

大根葉と馴染むように小さく切った竹輪を加えて、塩で味付け。

仕上げに鍋肌から醤油を垂らして、風味づけ。

爺ちゃんと亡き婆ちゃんの好物の1つです。

多めに作って、常備菜にしてます。

 

クローバー主菜、副題に野菜が2種類使っただけなので、

味噌汁は具たくさんの野菜味噌汁。

キャベツ・人参・ねぎ・椎茸・アスパラガスで。