1泊2日だけ自宅を離れて、遠く京都に行ってきて、
もう1週間近くなるのねぇ・・・
その間ボケ爺ちゃんは妹に任せたので、
安心して頭から消し去っていました。
厳密には安心してというよりも、
任せたからには要らぬ口出しや指示をしちゃいけないと思っていて、
意識して2日間は爺ちゃんの事を忘れるように心がけたのですが。
とにかく爺ちゃんの事を考えなくていい&振り回されない生活というのが、
こんなにも快適だったかと、あらためて感じました(^_-)-☆
実親であっても同居って結構なストレスになるものですねぇ(;^_^A
京都から帰った日(日曜の夜)はさすがに穏やかな時間を過ごしましたが、
翌朝(月曜)の朝から、爺ちゃんのわけわからない主張が再開しました。
午後からのデイには行かない!と。
運動特化型のデイですが、うちの爺ちゃんの場合は、
リハビリというよりは体幹の維持のための
体力維持と筋力低下予防的運動という感じなので、
たまに休んだところで大した問題でもないのですが、
最近、やめたがっているのねぇ(;^_^A
デイに行けば半日とはいえ時間的にも行動自体にも制約があるし、
集団での中でわがまま放題というわけにもいかない。
それを「自由がない!」と言って癇癪を起す事が多くなった。
とにかく自分第一でしてくれないと感情的になって許せないという困った状態です。
だから本当にリハビリが必要な重度の障害のある人が来るのも許せない。
限られた職員さんが対応するから、
どうしても手のかかる重度の人を補助する事が多く発生して、
自分で勝手にできる爺ちゃんは後回しというか自分でやっていてください・・・となる。
同じようにお金を払っているのに、むしろワシは2割負担で多く払っているのに、
あいつらは客を差別するって騒ぐのよ。
差別ではなく、補助の必要度に応じた区別なんだけどなぁ。
まあそんな感じで面倒な事を言うので、
「じゃあ自分でお休みの連絡をしておいて~」って事にして、
デイはお休みにしました。
火曜日になると今度は夕方になってから、
「今日中に隣町の皮膚科に行かないと、薬がない」と言い出した。
12月から使い始めた爪水虫の塗り薬で、
いい感じに効いているから1日や2日無くても、別に問題ない。
そもそも1ヶ月は持つはずの薬が3週間ちょっとでなくなったというのは
「つけすぎ」でしょうよ<`~´>
風呂上りに毎日自分で塗っているんだけど、時々流れ出るって騒ぐので、
プラ容器の薬のボトルを強く押すなって言っているのに、
「解っている!<`~´>」と言いつつ、何度も流れ出るほど強く押していたのよねぇ。
自分は呆けているわけないと言って、やってあげようとすると癇癪起こすので、
始末が悪い。
とにかく道が混む夕方のその時間に行っても受付終了に間に合わないと言っても、
だったら電車に乗って一人で行ってくると騒いている。
受付機も使えないし、電車で行くと言ってもギリギリの時間なわけで、
木曜日に行く(水曜は休診)ってことでなんとか納得させた。
水曜日・・・ケアマネから定時訪問の連絡が来たのだが、
それを爺ちゃんに伝えた途端に切れた!まったく・・・意味わからん(>_<)
1週間先の事なのに、なんで今頃に言ってくるんだから始まって、
もうあっこ(デイ)は行かないから、あの人(ケアマネ)も来る必要はない!と。
ケアマネからの連絡だと伝える前に「来週の〇曜日、何か用事がある?」と聞いたら、
カレンダーを見ながら「〇日だな、特にないけど・・・」と言ったくせに、
ケアマネが来ると言った途端に難癖つけて、別の日にさせようとする。
ケアマネは「〇日に行きます」っていったのではなく、
「御都合いかがですか?」って聞いてきただけなのに、
爺ちゃんは「自分で日にちを指定して、ケアマネを自分の指示で動かしたい」のよ。
だから用事もないのに、別日にさせるように騒ぐのよねぇ。
理屈ではなく感情優先・・・これも・・・いよいよボケでしょうよ。
癇癪を起している時には何をどう話そうが悪くしか取らないので、
まだ先の事だから・・・とりあえず保留(ケアマネには状況を伝えて仮OKと)した。
で、木曜の昨日・・・爺ちゃんは待ちに待った隣町の皮膚科受診。
診察は10時からなんだけど、どうやらコロナ禍の頃から、
混雑緩和の為に少し早めに診察を開始しているらしい(受付に貼り紙があった)。
この病院を友達に教えて貰ったのは爺ちゃんで、
混雑緩和の一時的処置というのを知ってか知らずか、
「8時半に行く(家を出る)!」というので、
可燃ゴミの日で忙しいのに大急ぎでやっつけて病院についたのは9時前だった。
前回はシャッターが下りていても列ができていたのに、
昨日は誰もない。もしかして休診かと思ったが、
看板の診察時間表にも変わりないから、
たまたま皆さんの出足が遅いのだろうってことで、待ってみる事にした。
10分ほど経つと待てない爺ちゃんが
「ちょっと散歩してくる。9時半には戻る」と何処かに行ってしまった。
まったくもう・・・誰の通院だよ<`~´>
更に15分ほどすると、シャッターが開いて、受付機での受付が始まった。
爺ちゃんの受付番号は「2」。
ところが9時20分ごろ、受付が済んで直ぐに「1番の方~」って先生から声がかかった。
やばい、爺ちゃん戻ってこないじゃない(゜_゜)
急いで電話を入れたら、「碁会所にいる」と。
もう次なんだからさっさと戻ってこい!と呼び戻したけど、
爺ちゃんが戻る前に「2番さん~」って先生から声がかかった。
先生に「ちょっと出ちゃったので、今向かっています」と伝えて、
パスしてもらった。
まったく・・・早く早くって騒ぐくせに自分の都合は良いんかい(-_-;)
爺ちゃんが戻ってきたのは5分後なのに、自分では2分で来たとニコニコ顔。
時間の感覚もブレブレで、すべては自分に都合よくなのよねぇ(-_-;)
いつも通りに分厚く変形している足の爪を削ってもらって、
薬を塗ってもらって診察終了。
爺ちゃんは「はい、ご苦労さん(#^.^#)」と言い残して、碁会所に戻っていった。
会計は10時にならないと始まらないわけで、
再び私が・・・20分近く待つんかい(-_-;)
しかも金も置いて行かないし<`~´>
まあ爺ちゃんの医療費などは立替えるだけで、
立替用に毎月の銀行廻りの日に預かるようにしているお金(月2万円)から
帰宅後に清算するから良いんだけどさ。
しかし・・・「ご苦労さん(#^.^#)」って何様だよ!
そこは百歩譲っても「ありがとう」とか「悪いけど、後はよろしく」だろうよ<`~´>
しかしまぁ・・・毎日毎日次々となんだかんだとあるものです(T_T)
ほぼ日常になりつつある細かい
「照明やTVの消し忘れ」「食べこぼしの服を取り換えないまま外出」
「気候に関係なく着る服」「布団での飲食とゴミをゴミ箱に入れず放置」
「トイレの流し忘れ」「洗面台に貼り付く痰」「汚れたリハパンを部屋に放置」
「入浴後にそのままになっている石鹸類や洗面器」・・・
数えればキリがないが、
危険のない事はもうどうでもいいやって気にもなってきます。
ちょっと前は腹が立つと「死のうが生きようが勝手にせーー」って言っていたけど、
最近は「死のうが死のうが勝手にせー」に変わりつつあります(;^_^A
いつかは終わるのが介護ですが、
できれば手間のかかるボケ爺の程度があまりひどくならないうちに、
お迎えに来て欲しいものです(;^_^A
なにせ88歳・・・年に不足はありません(^_-)-☆
2/15(木)の夕食
・冷凍エビシューマイと蒸しキャベツ
・ピーマンの胡麻和え
・茹でサツマイモ
・白菜と椎茸と葱の味噌汁
・白飯
・京都で買ったバームクーヘン(京バウム)
財布開けずの日
冷凍庫に食用菊はあるものの、赤系の物がない。
ないと思うと、妙に頭に残るもので、献立を考える時に難儀なのよねぇ(;^_^A
人参とかパプリカとかトマトとか赤い物ばかりが頭に浮かぶ。
まあいいや・・・とりあえず赤系がないってだけで、
爺ちゃんと二人の夕食は何とかなる。
主人は・・・神経を使う会議の日だったので、お疲れ様会(外食)らしいしさ。
京都に行く前に買っておいた冷凍のエビシュウマイ。
昔は5人で食べる量だったけど、いつの間にやら数も減ったし、
1つずつも小さくなって、2人分程度になっている。
値段も上がったのでしょうけど、滅多に買わないので、
どの程度上がったのかは解らない。
冷凍食品なので賞味期限はずっと先だけど、爺ちゃんと二人で食べちゃえ(#^.^#)
ついでに千切りにしたキャベツも一緒に蒸し器に入れて、
蒸しキャベツ添えのエビシュウマイ(一人6個)を主菜にした。
青い葉物はないが、
野菜室のブロッコリーか冷凍庫にある自家製冷凍ピーマンはある。
ということでピーマン(短いざく切りにしてある)にした。
茹でて、すりごま+砂糖+味噌の和え衣で和えるだけ。
さすがに・・・いささか地味なので、
残っていたサツマイモを輪切りにして茹でて主菜の皿に添えた。