生と死
命あるものにとって
命というのは限りがある
今朝ちいさな方の雛が死んだ
去年から
小さきものの命が
消えていくところを見たのは二度目になる。
最後は二羽いたうちの兄弟に
鳴きながら息も絶え絶えになって
最後の力を振り絞り近寄って
足を伸ばし硬直していった。
今は後悔ばかりしていて
泣いてばかりいる
野鳥だとかそうじゃないとか
迷惑なんじゃないかとか、
そういう
じぶんを恥じたし
死んでしまいたいと思った。
人は随分と生と死と向き合うことから
遠くなって、
そういうものに鈍くなっているような気がする
命あるものは必ず死ぬが
それでも助けたいと思う
生きて欲しいと願う
この力がとても薄いかんじ
困ってもう一羽をどうしようかと
悩んで近くの獣医さんに電話したが、
僕がやってもあなたがやっても
結果はそんなに変わらない。
3羽いたら2羽は必ず死ぬ
だから仕方なあ
と。
たしかに仕方ないかもしれない
でもそうやっていろんなことを
仕方ないで済ませていいのだろうかというような怒りに似た感情が今押し寄せてくる
たしかにどうしようもない。
たしかに仕方ない。
本当にそれでいいのか?