今年の春の桜まつりの最終日に
お隣の金魚掬い屋さんから  
譲り受けたキャリ子他6匹であるが 
今朝までどの子も順調に
育っていると思っていた。






ところが今朝玄関のチビ2号ちゃん
の水換えをしている時に   
チビ2号ちゃんの隣り水槽を
覗いていた妻が一言。


 真顔ちょっとアンタさ、
  キャリ子の様子、おかしく無い?

 グラサンへっ?! 左様ですかい。





(下キャリコ模様がキャリ子です)

確かにここ数日は泳ぎが変ではあった。


泳ぎがやたらとブリブリしており 
特に今日など
泳ぎがシンドそうだった。


そして泳ぎを止めると 
浮き上がってしまう。


要は転覆症状な訳だが 
その『転覆』を意識して彼を観察すると
今日など時間単位で刻々と
症状が悪化している様に見える。


それでも午前中は様子見をしていたが
時間単位で憎悪する彼の症状は待った無し
と判断して午後一番で隔離対応を実施する。


 
隔離すると言っても
隔離する容器も場所も無い。


ならば飼育水槽で、
とばかりに0.5%塩水を10リットル
ほど加水したらいきなり彼は
横になり浮いてしまった😓


ほんの数時間前までエサを食んでいたのに
憎悪のスピードは予想以上だ。


ここまで弱ってしまうと
塩水浴はおろか薬浴も難しい。


これだけ急激な悪化は
単なる消化不良では無く
恐らくは細菌性による物だと思われる。


しかし、ここまで弱っては
投薬も難しいか…

万事休すだ。


飼育水槽での養生は無理なので
容器を考えるも
在庫品に水槽は無い。 






仕方が無いので 
露店用商材の入った小型ケースの
ゲーム景品等中味を全て打ち捨てて
隔離水槽の代りとする。


水深は10センチほどで
いささか浅いが
水量は20リットルほどあり
隔離水槽代りにはなる。



ところが自身の寝室以外に 
隔離ケースを置く場所が無いので
寝室の容器がまた一つ増えてしまった…😅



隔離ケースに移動した後は
彼の様子を見ながら
無理承知でグリーンFゴールド顆粒を
投薬する。


彼の不調・転覆が
細菌性の物であれば 
新水対応のみでは恐らく救命は無理だろう。


隔離ケースに移動直後のチビ2号ちゃんは 
覆いをした暗い部分に浮いていたが
今は少し元気になり泳いでいる。

若干ではあるが 
泳ぎが少しスムーズになったか…
 
現在絶賛治療中のランチュウのお子たち同様に
この子についても自身の生命力頼りとなる。



今夜が山場となると思うが
まだ我が家に来たばかり。


明日の元気な姿を願おう😊