昨日の次男の着工合意書に

ハンコを押して、無事12月より着工となりますが、

 

隣室で話していた

2世帯住宅家族の話の続きです。

 

『そんなんで2世帯住宅が建つのなら

 苦労しねーぞ』

 

と、思いながら聞いていたのですが、

 

とても同世代とは思えない

ワンマン振り、

こいつ、きっと職場でもこうなんだろうな

と、他人事ながら原を立て聞いていると

 

このお父さん曰く

 

 今までは子供たちに階段の上り下りなどに対しても

 気を遣わせて来た。

 孫たちも段々に大きくなるので

 あとは防音対策をしっかりすれば、

 上に住む子供たちも住みやすいだろう。

 

だそうな。

 

住友林業の営業さんの話では

60~70万円ほどで防音対策が出来るらしいが

完全な遮音などあり得ない。

 

営業さんの説明によると

そもそも広い部屋に何も置かない、

その造りに問題があると言う。

家具等あれば音の吸収効果があるそうだ。

 

それ以外の対策として

階段の空間を通して音が抜けるので

階段の登り口に扉を設けると言うのもありだとか。

 

どちらにしても広いリビングに

吹き抜けの構造と言うのが

今の主流なのだから

完全分離の2世帯構造以外

音の問題は付いて回るだろう。

 

防音をしょうが、何をしょうが、

そして仮に音が小さくなったところで

気になるものは気になるのだ。

 

私たちもアパート暮らしが通算で10年以上あったが

生活音を気にしだしたらキリが無い。

 

不必要にお隣に迷惑をかける事は論外だが

生活音はお互い様な所がある。

 

二世帯もしくは三世帯同居についても

生活音を気にしだしたら

同居は不可能だ。

 

気を遣う事は肩苦しいが

共同生活である以上、

お互いに気遣いが無ければ

同居など出来ない。

 

我を通したいのであれば

同居は諦めた方が良いだろう。

 

居候で肩身の狭い我が身と重ね

他所のお父さんの所の話を聞いていても仕方ないなと

 

正面を見たら、ほとんど着工合意の説明は終わっていた。