お彼岸のこの季節は、
沢山の感謝と別れの季節でもあります。
保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、etc.
そして、学外の塾やお稽古事。
先日は中学生の男子が一人でご来店になりました。
小銭入れを握りしめて。
「あの〜、塾の女の先生が今日で辞めるので、花を渡したいんです。」
「どんなのにしましょうか?」
「明るい感じ」
「お世話になったの?」
「うん、」
「寂しくなるね?」
「うん、お世話になった。」
「4月から高校生?」
「はい、そうです。」
話をしながら、小さな花束を作らせていただきました。
赤いガーベラと、淡いピンクのスイトピーと、ブルースターとカスミ草。
「こんな感じでいいでしょうか?」
「はい!ありがとうございます。」
ご予算が500円くらいと伺っていたので、
小さくまとめましたが、実は奮発してサービスしちゃいました(笑)!
お小遣いから大切な誰かにお花を贈ろうと思う子供たちを見ると、
おばさんはついつい、さり気無くサービスをしてしまいます。
花束は外から見えないように、
紺色のギフト袋に入れてお渡ししました。
ありがとうございました!
お気をつけて〜!
(画像はお借りしました)