花をご所望(57)・・・さよなら先生、ありがとう先生。 | 小さな暮らしはミルフィーユのように・・・

小さな暮らしはミルフィーユのように・・・

♡・・・・・・ 小さな暮らしを大切に・・・・・・♡
      
   ♡・・・・・・・ミルフィーユ菓子のように・・・・・・♡

♡・・・・・・・ 優しさを積み重ねて行きたい・・・・・♡

お彼岸のこの季節は、

沢山の感謝と別れの季節でもあります。

 

保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、etc.

そして、学外の塾やお稽古事。

 

先日は中学生の男子が一人でご来店になりました。

小銭入れを握りしめて。

 

「あの〜、塾の女の先生が今日で辞めるので、花を渡したいんです。」

 

「どんなのにしましょうか?」

 

「明るい感じ」

 

「お世話になったの?」

 

「うん、」

 

「寂しくなるね?」

 

「うん、お世話になった。」

 

「4月から高校生?」

 

「はい、そうです。」

 

話をしながら、小さな花束を作らせていただきました。

 

赤いガーベラと、淡いピンクのスイトピーと、ブルースターとカスミ草。

 

「こんな感じでいいでしょうか?」

 

「はい!ありがとうございます。」

 

ご予算が500円くらいと伺っていたので、

小さくまとめましたが、実は奮発してサービスしちゃいました(笑)!

お小遣いから大切な誰かにお花を贈ろうと思う子供たちを見ると、

おばさんはついつい、さり気無くサービスをしてしまいます。

 

花束は外から見えないように、

紺色のギフト袋に入れてお渡ししました。

 

ありがとうございました!

お気をつけて〜!

 

(画像はお借りしました)