わたしはとても好きな画家がいて
以前はそれこそ家中に
その画家の複製画を飾っていたけれど
ホンモノ購入は無理な領域なのでw
そういえば最近飾ってないな。
今日美術館に行ったらしき子供が
「お母さん前飾ってたでしょ。」
ってポストカードを買って来てくれたの。
タイトル "30年、或いは薔薇色の人生"
わたしはデュフィの画の
何より光をみるところが好きだった。
人生に闇はあるけれど
つねに光をみて、描き
人生の歓びをみて、描き
明るい方向を向くところが好きだった。
おこがましいにもほどがあるが
自分の思いにとても通じる気がしていたから
けれどいつからか
いい年だしいつまでも
こんな自分ではいけないのかもしれない。
現実をみなくては大人ではない。
軽やかさや光ばかりみるわたしは、幼稚なのかもしれない。
何より闇や陰をみてこそ、奥深い人間なのかもしれない。
そんな風に思うと同じくして
わたしはドゥフィの画を飾らなくなっていた。
またこれから飾りはじめよう♪
そう今日思った
そのくれたポストカードをみてたら
「お母さんはそれでいいんじゃない?」
そう子供に肯定された気持ちになったんだよね。
母親としては完全にイケてないんだけどさ。
ありがとう、子供
・・・
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