年末に帰省する息子と連絡をとっていた。
 
 
気づいたら彼は21才になり、
毎日大人の社会の洗礼を受けながら
悩んだり もがいたりして生きている。
 
 
でも今でも私にとって子供の言葉は
神さまからのメッセージみたいなことが沢山あるんだキラキラ(信心深くない私の神発言)
 
 
 
今でも彼から沢山のことを教えてもらっているんだキラキラ
 
 
 
 
今年の4月に書いたブログのことをふいに、
思い出した。
 
 
 
 
それは当時小学生だった彼との会話だ。
 
(出来始めの飛行機雲でまたしてもテンション上がる私)
 
 
 
 
 
********
 
子供の言葉は
神さまからのメッセージみたい
 
 
 
私はそれまで
いろんな人を 切り捨ててきた
すぐ白黒つけて 嫌いになったら
合わなくなったら 別れればいい
 
 
 
 
 
子供の教科書に
金子みすゞ の詩がのっていた
 
 

わたしと小鳥と鈴と

わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。

鈴と、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。

 

確か金子みすゞ は
ご主人に 命と同じ詩も奪われそうになり、
 
自分は自分のままに生きたい 
 
そんな願いとともに
服毒自殺した方だったはずだ。
 
 
 
この詩 がそんな想いとリンクする。
 

何でだろう

 

私は子供に話し出した
 
 
 
「山の好きな人と 海の好きな人
    どちらが いいとか 悪いとかじゃない
    
    例え大好き同士だとしても
    お別れになったとしても
 
    山の好きな人は 山のあるところに住む
    海の好きな人は 海のあるところに住む
    
    それが幸せなのかもしれないね」
 
 
 
子供は無邪気にこう言った
 
 
「山 と 海 両方あるところ一緒に
  
   探して住めば いいんだよ〜音譜
   
   そうすれば もっともっと、幸せだよ〜音譜
 
 
 

子供の言葉は
神さまからのメッセージみたい
 
 
 
 
そして 白黒つけたがる
 
自分の考え方が とても悲しかった
 
懐かしい思い出のはなし
 
 
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犬の陸:
 
 
 
お母さん。
 
僕は子供の言葉というより、野獣のように
 
日々草むらを駆け巡り、
 
沢山の泥棒草の種をつけ、
 
お母さんに怒られ、それでも強く生きているよ。
 
そんなボクは言葉よりも身体で
 
素晴らしさを表現しているんだよ。
 
わかるよねもぐもぐもぐもぐもぐもぐ
 
 
 
 
 
 
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