開花進む | バラと北海道犬リクと釣りのブログ

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我が家のバラ、犬、釣り、旅行、出来事を紹介します。

気温が上がり、先週と比較して、一日、一晩で、開花する花の量が圧倒的に増えました。






今朝は、アブラハム ダービーが開花しました。
初物を、仏様にいけました。





羽衣も、次第に、緑の中に、ピンクが増えて来ています。


毎日のように、2-3匹ずつ、コガネを捕まえています。まだ少ないです。


アイスバーグも、始まりました。👍



写真は、陽がさしていて、イマイチです。また、夕方撮影します。

バラの開花の季節は、何年やっても、喜びを与えてくれます。冬場の大変な肉体作業や、夏場の草刈りの辛さなど、どこかに吹き飛びます。
 正確なバラを始めた年は、覚えてませんが、もうバラを始めて、10年くらいになります。
 当初は、黒点病にすごく神経質になり、鉢植えを雨が降る度に、雨宿りしたり、過保護に育ててました。最初の3年くらいです。そこから、花壇を作り、地植えを開始。
 それから、無農薬栽培も、何年かやりましたが、労力の割には、あまり効果がないことがわかりました。
 仕事で、海外や、他の土地で生活をしつつ、バラの世話をしました。完璧でなくても、ある程度のツボさえ、押さえれば、初夏にバラは楽しめることがわかりました。
 バラの大敵は、ゾウムシ、癌腫、カミキリ虫。消毒は、開花までのゾウムシの時期に、徹底しますが、それ以外は、それほど、ほどほどで、大丈夫。癌腫は、昔は、感染したバラは、毎年、処分してました。ですが、癌腫のコブさえ切断すれば、しっかりと花は咲きます。カミキリ虫も、株から、粉が出たら、幼虫が小さいうちに、穴に、専用スプレーを注入。大体、2-3回やると、一度は、幼虫のすみかに届き、撲滅👍  
 後は、花が終わりかける頃から、シュートが出ます。そのシュートをより出すために、雨の前に、窒素の多い、油粕をまきます。シュートには、窒素が必要です。米袋いっぱいで、¥900くらい。シュートを出すには、株に陽を浴びさせ、風通しを良くしてあげます。
 後は、シュートが伸びる度に、しっかりと支柱で、補強。特に、台風、豪雨、雪で、過去にどれだけ、悔しくい思いをしたか。3mのピエールの枝も、雪で、ボキッと折れ、一年の努力が無駄に。

シュートが充実し、根が張れば、冬場の肥料やりに、労力を使わなくても、バラに養分があるため、勝手に花は咲いてくれます。

後は、土です。冬場に、牛糞堆肥を入れる。または、マルチングを兼ねて、株元に、堆肥をまきます。土壌に、有機物入れ、微生物を増やします。

以上の点に、配慮し、バラの世話をすれば、黒点病で、毎年、葉が、スッカラカンに、なくなっても、秋になると、葉が伸び、また、バラは咲き、来年も、良い花が咲きます。特に、アイスバーグが良い例です。秋には、しっかりと咲いてくれます。

年中、消毒三昧で、葉っぱに黒いシミがないバラと、黒点で、葉を落としたバラと、この時期の開花に、大した違いはありません。それよりも、しっかりと、芽の上で剪定し、ツルバラなら、しっかりと枝を倒してあげることの方が、花付きを良くします。

これは、バラを始めた当初、バラ公園の近くのバラ農家のバラが、バラの時期に、素晴らしい花を咲かせていました。その後、夏場に通ると、葉っぱは、ありません。また、バラ公園は、夏場は、草ボウボウで、これが、バラ公園かと言いたくなるありさま。それでも、初夏には、素晴らしい花が咲きます。バラは、人が思うほど、ヤワな植物ではありません。

長くなりましたが、完璧でなくても、バラは、ポイントを押さえて育てれば、人が一般に言うほど、手がかかる、植物ではありません。

バラ祭りは、中止でも、バラの苗は、販売してます。買いすぎに注意しましょう😊

では👋