自分自身 | ジン Rikuオフィシャルブログ「憂鬱人生論」

ジン Rikuオフィシャルブログ「憂鬱人生論」

ジン Rikuオフィシャルブログ「憂鬱人生論」

改めて昨日は福岡ワンマンお疲れさまでした!

昨日のライブは色んな意味で特別な1日になりました。
まず初めての福岡でのワンマン、イベントですらあんまり来た事のない土地なのにみんなの一体感がすごくて本当に嬉しかった。

あと個人的な気持ちの面がすごく不安定で本番前のライブハウスでのリハーサルで全然歌えなくてそんな自分が不甲斐なくてもうダメだって思った、ジンはメンバーも本当にいい奴らでその周りにいるスタッフさんも本当いい人たちばかりでその人たちの気持ちに応えるためにももっと頑張らないといけないと思うのと同時にこんな自分じゃダメだ、自分じゃなかったらもっといいバンドになれるのにって本気で思っててライブ始まるまでずっと塞ぎこんでていつもなら声だしたり体動かしたりウォーミングアップを必ずするんだけど塞ぎこんでなにもせずにただ下むいて座ってた。
その時はそうするしかできなくて。

けどそんな状態にでステージに上がるのは来てくれているみんなに対してすごい失礼な事だし、けどステージに出ないのはもっとダメな事で。
色んな葛藤をしながら結局なにもできずに本番直前になってしまって。

喉も体もできあがってない状態でステージに上がるっていう最悪なことをしてしまう自分が嫌で嫌で仕方なくて全部自分が不安定でわがままなせいなだけなんだけど本番始まる前にメンバーに今決まってるスケジュールが終わったらジンを抜けさせてくださいって言った。
ジンの音楽はすごいいいし他のメンバーもそれぞれが魅力的ですごい奴らで自分じゃないボーカルが入ればもっと上を目指せるバンドになるって思ったんです。


だけどメンバーはすぐにいや、それは無理りく君じゃなかったらジンちゃうし!って言ってくれて。
それでも僕はバカなのでそんな嬉しい言葉を遮るように自分じゃない方がいいって言い張ってた。

結局話しは平行線になって今からライブやしライブしてからもっかい考えてみて?ってなって気持ちがぐちゃぐちゃなままライブが始まった。
俺がライブ前に話してしまったせいできっと他のメンバーも気持ちがぐちゃぐちゃだったと思う。
本当に配慮が足りない自分でごめんね。



いつも本場直前にメンバーでやる掛け声も声が出せなかった。
登場の時にお立ち台に立つのが怖くて申し訳なくて立てなかった。

初めての土地なのにたくさんの方が来てくれてて初めのほうは本当に申し訳ない気持ちで歌ってた。
きっとこんなんじゃみんなを楽しませるどころか嫌な気分にさせてしまうんじゃないかって思ってた。

けどそんな俺の気持ちを盛り上げてくれるかのようにみんなが全力でのってくれて全力で声をだしてくれてた。
初めは正直歌うのが苦しくてみんながのってくれてるのが申し訳なくて苦しかった。
けど途中からなんて表現したらいいのかわからないけれど気持ちがぱぁーっと晴れていってすごく楽しくなってきて声は上手くでなかったけど歌うのがすごい気持ちよくなって。
自分の中にあるよくわからない苦しいものや嫌なものが全部ふっとんで楽しいで埋め尽くされた。

やっぱりライブは最高だしみんなの笑顔やジンを思う気持ちは本当に俺にすごい力を与えてくれるんだなって昨日は本当すごく感じました。
ライブ始まる前と終わったあとでは気持ちは180度変わってジンのあの場所は他の誰にも譲りたくないって思った。
本当わがままで自分勝手で迷惑かけてばかりだけどジンのボーカルはRikuでいさせてください。

今まであえていう必要もないと思って言ってこなかったけど自分にとってジンというバンドが自分の歌うという人生で最後のバンドなのでジンか終わる時は僕の歌う人生も終わります。
だけど終わらせたくないしこんないいメンバーいいバンドともっと上を目指してまだまだ走っていきたい。

きっと僕は普通の人よりつまずく事が多くてまた周りに迷惑かけてしまうのかもしれないけどそれでもまた立ち上がって前に進みたい。
みんなと笑っていたい。

だからこんな僕ですがこれからもジンのボーカルでいさせてください。


たくさんの方にありがとうを込めて。





ジン Vo.Riku