寝耳に水とはまさにこのこと!苦笑。
「種の保存法」の一部が改正されることになり、
本年度平成30年6月1日より施行(適用)されます。
そこでまずは気になった疑問点を解消すべく、事前に聞きたいことをピックアップして、
自然環境研究センターの国際希少種管理事業部へお問合せしてみました。
(それでも「まだ未定です」と言われることもあるだろうなと覚悟はしつつですが 汗。)
自然環境研究センターの国際希少種登録に関するページの
「お知らせ」をスクショしたものをベースに色々とわかったことを書き記していこうと思います。
【料金について】
●1頭の登録につき5000円となりました。
●今後の5年ごとの更新料も1頭につき4600円です。
(一回につき10頭分を一気に更新したとしても10頭分の費用が必要という事です。)
【更新について】
●自動車運転免許証のように更新前にお知らせは来るのか→まだ未定
●満了日ジャスト6か月前から更新申請できます。
●更新申請は必ず登録と同様、
自然環境研究センター国際希少種管理事業部へ前もって電話することが必要です。
●電話連絡を受けて担当者が必要な書類などの案内をしてくださるそうです。
●現時点で判っている書類は登録時と同じようにサイトからダウンロードできる書式になるそうで、
「更新申請用用紙」という項目がサイトに出現するようです。
●すでに手元にある登録票と有効期限の記載のある新しい登録票は引き換え(交換)になります。
更新申請書類を自然環境研究センターへ送付するときに古い登録票を同封してもらう予定だそうです。
更新申請書類に不備が無ければ担当の方から直接ご連絡があり、
更新費用が支払われたことを確認でき次第新しい登録票が送られてくるという流れになるようです。
【更新申請書類に記載する内容(予定)】
●該当時期が来たらサイトに書式が出ます→詳しい記載すべき内容はまだ未定(登録書式に似てる?)
●写真・・・登録時より現在の状況を知ることも目的なので
おそらく提出して頂くことになりそう→ただし枚数などは未定
(その際新しい登録票に新しい写真が使われるわけではなく、登録時のものが引き継がれるそうで、
新しい写真に変えたい場合は別途変更費用が必要になるみたいです・・・?!)
●今回新しく「個体識別措置」に基づく記載すべき点が増えたところが大きな点のようです。
(要はマイクロチップを入れてくださいということです。)
●埋め込まれているマイクロチップの番号を記載する箇所があります。
●マイクロチップを読み取っている際の画像添付→未確定(でもたぶん要りそう)。
【失効について】
●自動車運転免許証のように(更新忘れから半年以内に更新申請すれば手続きだけでセーフ的な)
何らかの救済措置は考えているそうですが未定だそうです。
上記は(平成30年5月1日現在)自然環境研究センターの
希少動物登録に関するページの「お知らせ」のところに出ている案内ですが、
一番早い方で(ヒラオとかクモノスとかですかね)今年の年末から更新手続きが出来るわけですが、
流石に盆暮れ正月もセンターが開いているとは考えられないので年明け早々から更新受付でしょうか。
我が家のようにビルマから登録のかたは真ん中に該当しますのでもう少し猶予がありますが、
準備は早いうちにしておくに越したことはありません。
今回何が大変って以下の部分になります。
ホウシャは販売されている段階でもうマイクロチップが入っているので大丈夫ですが、
ビルマは入っていないのでマイクロチップを入れることが必要となります。
(ベビーのようにあまりにも小さい個体などは成長してマイクロチップを入れられる大きさになってから
マイクロチップを入れて登録してくださいと言われました。)
爬虫類のマイクロチップに関しては「一定の大きさの個体以上の物」と、
かなりアバウトに書かれておりますが、この部分はこれから細かく指定が決まるようです。
しかしながらリクガメは全部っぽいお話をされてました・・・。
【マイクロチップ】
●獣医師にお願いすることになるとのこと。
●更新申請時に添付する予定の「マイクロチップを読み取っている画像」は
マイクロチップリーダーがあれば自分で撮影したものでももちろんOK。
(ただし一般家庭にはマイクロチップリーダーは無いでしょうから、
獣医さんのところでマイクロチップを入れてもらったときに
一緒に確認しながら撮影させてもらうのが良いかもですね~。)
マイクロチップ挿入に関してざっくり調べましたが、犬猫は各自治体で助成があったり、
イベントなどで無料で入れたりしているところもあるみたいですが、爬虫類でカメとなると・・・汗。
まずはかかりつけの動物病院の先生にご相談するのが一番ですね!
今後も随時更新されていくそうなので、ち該当する皆さんはちょこちょここちらのサイトも見てください!
私も気を付けてみておきますので、
新しいことがわかりましたら「こちらに追記」という形で書き加えておきますね。
(そして電話に出た担当さんごとに少しお話してくださる内容が違うことがございますので
新しい情報をお持ちの方がおられましたらコメントに入れて下さるとありがたいです♪)
【早速同日追記】
環境省のHP報道発表一覧、
4月13日の自然環境トピックスで改正された部分等が詳しく見ることが出来ます。