私のかわいそうなお尻の骨 | 落ち込まない中年女のホントの日々

落ち込まない中年女のホントの日々

外陰癌と診断され手術し経過観察中です。現在は病気のことは書くことがあまり無いのですが、日常のできごとをたまに更新しています( ・∀・)ノ

術後2年半のフォローCTでがんと関係がない軽微な骨折が判明し
優秀で親切な主治医の計らいで
軟部腫瘍科という本来なら無関係な科に突撃した私。

そこで聞いた話とこれまでの出来事をまとめた
私のおしりの下のかわいそうな細い骨についての記録と推察。

私は様々ことをすぐに忘れてしまうので
記憶のあるうちに書いておかねば…。


まず最初に、左おしりの下が痛くなるのは実は2回目なのです。
1回目は10年以上前。
その頃バランスボールを椅子にしていた私。
深夜に突如ボールが破裂し、床に盛大に尻を激突させるのです。

この時、本当に猛烈に痛かった。
パーンという音とともに衝撃が走ったので
撃たれたかと思ってうずくまりながら振り返ったもん。

(あ、場所は日本で室内での話です)

この時左お尻を強打し、
10日間ぐらい歩くたびにズンズンと鈍痛がしてました。

「私が痩せてたら骨折してたわ!」とか思ってたけど
多分ヒビとか入っていたと思う。

この時は病院にも整骨院にも行かず湿布だけで対応。


で、そんなこともすっかり忘れた今年の4月頃、
細いおしりの骨は、
90Kg近い負荷を週に2~3回かけられるという
無茶な筋トレを数か月続けたせいで
ひっそりと疲労骨折をしたと思われます。

左お尻の下が痛いものの、
騒ぐほどの痛さじゃないので特に何もせず放置。
4月中旬の術後2年のフォローCTにヒビは写らず。

CTの日の夕方、硬い木の椅子にドシンと座り、
若干左に体重をかけて20分程過ごし、
立ち上がった時に激痛が走る。
この時にヒビが悪化したんだと思われます。

激痛から2週間後、
全然治らないので整形外科にてレントゲン撮影。


折れてるくせに普通のレントゲンでは写らない程度という

控えめてでおしとやかな私の尻小骨。
異常なしと言われる。
ただ、おしりの左下にかるー--い炎症が見られる。
ステルス尻小骨からのか弱い叫びです。

その後、整形外科でもらった筋肉を柔らかくする薬と
エステのオイルマッサージが劇的に効いて痛みが消える。
骨折と関係なさそうなのですが、
これらで痛いのが無くなったのは事実。

日常動作で痛みはなくなったものの
走ると響いてちょっと痛い、
かがんだ状態で右足を上げると
骨折箇所が痛い。

レントゲンで異常が無かったので
通っていた整骨院は「筋肉が固いせいだ」という見解。
なので痛い箇所を揉み解す。


骨が折れている箇所を揉んでる時は痛いんだけど
別にその後悪化するわけでもないし、
骨折箇所以外は揉み解すと良くなるので
これを2週間に1回程度、
5月~7月までの3ヵ月程度続ける。

骨折箇所は良くも悪くもならず。

多分この3ヵ月、
折れた骨は治ろうとしても
2週間に毎に強烈な力で押され、
高出力のマッサージガンでどつき回され
治るヒマがなかったんじゃないかと…。
なんてかわいそうな事をしてしまったんだ。

8月は肩がこってたので
整骨院で肩を中心にやってもらう。
尻小骨はどつき回されずにすむ。

9月になると忙しくて整骨院に行けなかったので
尻小骨にやっと本格的な平穏が訪れる。
骨の再生を開始するよ…。

9月の中旬に、
骨折箇所が痛くなくなったことに気が付く。
8月の下旬からピラティスのクラスに出ていたので
ピラティス効果か?と喜ぶ。
違います、多分整骨院で押されなくなったからです…。

10月アタマに尻小骨に最後の試練が訪れる。

1ヵ月ぶりに整骨院に行ったら、
あちこちが固くなっていたらしく、
強烈なパワーを持つ院長先生が
渾身の力で背中と腰回りを押す!押す!押忍!
(呼吸が止まるぐらいの強さ。でも効く)

なのでCTで骨折を聞いた時にすぐに
「先日の施術が原因か!?」と疑ったのですが、
骨は4月の時点で折れていて関係なかったです。

あんな出来かけの薄い骨なのに
院長パワーによく耐えてくれたよ…。
えらいぞ…。

酷い目にあったのに
健気に再生してくれた頑張り屋さんの私のケツ下左側のほっそい骨。
これからは大事にするね。

90Kgの負荷もかけないし、
整骨院の施術師にも
「私の尻小骨に触るな!」って言っておくね。

では、またね!( ・∀・)ノ

 

 

 

先日、佐渡島に旅行して来ました。

万畳敷ってフォトスポットで友達が撮ってくれた写真がアーティスティックだったわ。