術後2年半CTの結果、骨が折れていた | 落ち込まない中年女のホントの日々

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外陰癌と診断され手術し経過観察中です。現在は病気のことは書くことがあまり無いのですが、日常のできごとをたまに更新しています( ・∀・)ノ

前回のブログは8月後半だったんですね。
お久しぶりです。
9月はめっちゃ忙しくて瞬く間に過ぎてしまいました…。

で、術後のフォローCTなのですが異常なしです。
よかったよかった、本当に嬉しい!

とはいえ2年以上が経過すると、そんなに心配もしていないので、
再発転移なしの結果を聞いても
足をバタバタさせて嬉しさを表現することも、もうないです。

それよりも今回は驚きの結果があったので、
足をバタバタさせる暇がなかったとも言えるかも。

主治医のM先生も
術後1年目の時は
「おめでとうございます。転移も再発もありません」
って感じで特別感出してくれていたのですが、
今回は
「転移も再発もなくて腫瘍マーカーも低くて問題なしです、
 それでですね…」
みたいな感じでサラッと発表されました(笑)

その驚きの結果というのが、以前大騒ぎしていた
お尻の下が痛い事件があったじゃないですか。

 

 

あれ、実はひっそりと骨が折れていたようなのです。

主治医のM先生がCTの画面を見せてくれても
素人にはよく分からん…。

めっちゃ拡大すると
たしかに4月の時点では最初から最後までシャキーンとした
白い1本の骨なのに今回は1箇所がモヤモヤっとなっている。

「でも先生、4月の時点ではお尻の下が確かに痛かったけど
 今は全く痛くないんです。
 更にすごい重いウェイトで筋トレしちゃってます」

「え!そうなんですね。
 でもこれ、ご病気とは関係ないので
 近所の整形外科を受診してもらっていいですか…?」

近所の整形外科に受診するのは別にいいんだけど、
「アタシお尻の下のほっそい骨が折れてるんだけど
 全然痛くないんですよねー」
って整形外科を訪れても「で?」ってならない?

と思っていると、
エスパーのごとくそれを察知したM先生が
数か所に電話をかけまくり、
骨を扱っている科でムリヤリ診てもらえることに。

更に「今日受診したい」とワガママを発動させたので
この後すぐに受診できることになりました。

「放射線を当ててたので」というとこを強調して
なんとか院内で完結できるように
色んな先生に電話してくれてるの横で見てて
M先生が主治医でよかったと改めて思いましたよ…。

入院してる時に看護師さんが
「M先生は慎重で丁寧」って言ってたんですが、
本当にその通りです。
  
てっきり整形外科に行くんだと思っていたのに
紹介されたのは骨軟部腫瘍科とかいう聞いたこと無い単語。
そう、ここはがんの専門病院なので整形外科はないのです。

自己都合で勝手に骨折した奴を診る科なんてないのですが
放射線をあてていたという武器でなんとかこの科に来ることができた私。
(放射線をあてた箇所の骨が弱くなることもあるそうな)

「よーし!色々聞くぞー!」と鼻息を荒くして待機です。

長くなったので次回に続く。
もう書いてあるので明後日ぐらいに投稿しますね。



今回ね、画像解析する人スゴイ!って思いました。

婦人腫瘍科に来る前に、半年に1回の放射線科に行ったのですが、
その時には画像解析班からのコメントはまだ来てなくて
放射線科の医師が、
私が部屋に入る前と、部屋に入ってからの2回、
CT画像を見てくれていたのですが、
骨折は見つけられていませんでした。
(がんと関係ないのでスルーしてたのかもしれないけど)

本当に細い骨の軽微な骨折なので
見つけてもらって助かりました。

骨折って知らなかったら、
また整骨院でグイグイ押してもらって悪化…
なんてこともあるかもしれないですもん。

画像を解析する方達と患者が会う事って無いけど
こういう裏方の方達の活躍もあって
健康が保たれているんだなって思いました。
お礼を言う機会はないけど、感謝です。

では、またね!( ・∀・)ノ



(Sports Club AXTISさんWebサイトからの拝借画像)

私のやっていた足の筋トレがこちら。
超メジャーなレッグプレス。
これで最大90Kg近くの負荷をかけていたのです。
(目指せ100Kgで負荷をどんどん上げてた)

めっちゃお尻の下に負荷がかかります。
ヒビとはいえ折れた状態でこれやって痛くなかったの謎。