今日から2月ですね。


東京都と神奈川県の私立中学の

入学試験もいよいよ本番。


私も十数年前は親子で一丸と

なって頑張ったな〜とふと

思い出しました。


さてさて、

1月中にはバラやりんごの木の

剪定をしなくてはと思って

いたので先週から3日がかりで

庭や玄関脇の植物のお世話を

しました。




毎年のことですが、バラは不要な
葉を全て落としてから枝を適当な
長さに切ります。


そして枝を横に倒してから
バランス良くフェンスに
絡めながらクリップでとめます。

時々バラの棘に刺されながらの
作業なので大変ですが、春に
美しい花を沢山咲かせる為には
大切な作業です。

今年はヒメシャラやハナミズキも
軽く剪定しました。


花壇の奥の方に隠れていた
クリスマスローズの蕾も
見つけました。

花芽がちゃんと上に出てこられる
ように上に被さっていた蔦や
古い葉等は取り除きスッキリと
させました。

冬の庭仕事は一通り終わり
ほっと一息です。



週末には久しぶりに長男が家に
帰って来たのでフランスの
アルザス地方の郷土料理の
ベッコフを作りました。

たまたま読んでいた本にレシピが
あったのでレシピに忠実に作り
ました。



ベッコフは「パン屋のかまど」
という意味です。

本来はアルザス地方の陶器の
ベッコフ用のお鍋を使って作る
ようです。その場合は鍋本体と
蓋の隙間を小麦粉と水を合わせた
生地でしっかり目張りするとの
こと。

牛肉、豚肉、子羊肉を野菜と
一緒に白ワインに一晩浸してから
お鍋に全ての材料を入れて
蓋をしてオーブンで3時間
じっくり煮込みます。

味付けは塩と胡椒でシンプルです。
ベイリーフやタイム等のハーブで
香り付けしています。

白ワインはせっかくなので
アルザスのリースリングを
使いました。(本にそのように
書いてあったので…)


こんな感じでお鍋にたっぷり
お肉と野菜が詰め込まれています。


長男とお喋りしている間に
ちゃんとベッコフが出来上がり
ました。

実は初めて作ったので、
どんな感じに出来上がるか
ドキドキでしたが、
とっても美味しく仕上がりました。

子羊肉は入れるかどうか迷った
のですが、白ワインで煮込んだ
からでしょうか…
子羊独特の香りも気にならず
息子達にも好評でした。


そしてこちらも毎年恒例に
なってきたガレット・デ・ロワ
作り。

長男の誕生日が1月でたまたま
ガレット・デ・ロワが好きなので
今年も作りました。

今回は折りパイ生地は市販の
冷凍パイシートを使いました。
その代わりに中のクリームは
アーモンドクリームに
カスタードクリームを加えた
フランジパーヌクリームに
しましたよ。

フェーブも忘れずに入れて…
更にフランジパーヌクリームを
もう一段ぐるぐる絞って
パイ生地を被せてオーブンで
焼きました。


こんな感じに焼き上がりました。


フェーブが誰に当たるかお楽しみ
でしたが、長男にも次男にも
そして私にも当たらず…



翌日の私の一切れの中に
フェーブは入っていました。

紅茶はダージリンの
オータムナル ギダパハール茶園
のものを淹れました。


ちょっと茶色いフェーブが
見えていますね(◕ᴗ◕✿)


これなーに?

と思う方もいらっしゃるかも
しれないので念の為、
マドレーヌの形のフェーブです❤

オーブンをフル回転しての
暖かく楽しいおうち時間でした。

まだまだ寒い日が続きますので
暫くはオーブン料理も取り入れて
お料理やお菓子作りを
楽しみながら過ごしたいと
思っています。