先週末、長男が家に帰って来たので
ガレット・デ・ロワを作りました。

ガレット・デ・ロワは
1月生まれの長男が好きな
お菓子なのでお誕生日ケーキ
として焼きました。

本来はフランスでは1月6日の
公現節に食べるお菓子です。


随分昔に習ったレシピを
引っ張り出して来て
折パイ生地から作りました。


練り生地でバターを包んでから
麺棒で生地を伸ばして
三つ折り4回、四つ折り2回、
一回ずつ生地を冷蔵庫で
休ませながら作業をするので
生地だけで半日がかりです。

生地を冷蔵庫で休ませて
いる間は庭でバラの剪定を
していました。



こちらは剪定前の写真です。

つるバラなので毎年この時期に
葉を切り落として枝も短く切り
バランス良くフェンスに針金で
固定していきます。

剪定一日目は西側のフェンスの
バラを切って終わりました。

パイ生地も計算上は
1296層に折られたものが
出来たので一晩休ませました。


翌日はアーモンドクリームを
パイ生地に入れて、ナイフで
表面に模様をつけました。

本来はフランジパーヌクリーム
と言ってアーモンドクリームに
カスタードクリームを
加えたものを入れるのですが
フランスでも日本でも色々な
タイプのクリームを入れている
ようですね。



こちらのフェーブは主人の
パリ土産でアンジェリーナの物。



こんな風に透明シートに挟んで
飾っておくことも出来ます。

ティーカップ型のフェーブを
ガレット・デ・ロワの中に
入れようと思っていたのですが
すっかり忘れていました!




と言う訳でフェーブはお花と
一緒に飾りました(◕ᴗ◕✿)


夕飯の後、我が家恒例の
夜のティータイム。

紅茶の王様ダージリンの
オータムナルを合わせました。

クリーミーで濃厚な
アーモンドクリームと
爽やかでありながら
どっしりとした風格の
ダージリン オータムナルで
息子達との冬のティータイムを
楽しみました。


翌日は東側のフェンスのバラの
剪定に着手。

何だか枝がグチャグチャに
見えますが、一応バランスを
考えて剪定して固定しています。

大変な作業では有りますが
5月にバラが満開になることを
想像したら頑張ることが
出来ました🌹



バラの枝にはこんな風に赤い芽が
沢山出てきています。


二日目のガレット・デ・ロワは
アルミホイルをふわっと被せて
高温のオーブンで温めたので
パイ生地もパリパリに復活して
美味しく頂きました。

実は一日目に食べたときに若干
焼き時間が短かったかなと
感じたので二日目の方が
より美味しかったかも…


三日目はバラの木の根本に
肥料を埋め込んでりんごの木と
オリーブの木も剪定したので
取り敢えず冬の庭仕事も終了。

まだまだ寒い日が続きますが、
春の訪れを楽しみに過ごしたいと
思います🌸