前回、主に合否について述べたので、

今回は合格に至った理由を、

私なりに考察してみたいと思います。


我が子はアメリカの公立高校に3年通い、

アメリカで高校卒業します。

永住権もない日本人ですが、

受検方法はアメリカの高校生と同じです。

大学にもよりますが、

アメリカで4年間高校に通うと、

英語要件が不要になり、

TOEFLなどの点数を出さなくてよいウインク

場合がほとんどです。

うちは3年と言う中途半端な期間で、

大学によって英語要件が必要でした。

出願条件はそうなっていますが、実際は、

出願時にテストの点数を準備できず、

後で催促(メール)が来てから、

TOEFLではなく、

Duolingoテストを受けました。

これが思いの外点数が取れて、

(3回受けて、やっと点数が出たので笑い泣きテストに慣れたのか、たまたまいい感じのテストに当たったのか、運だったと思います)

評価されたことも一理あるかな。


チャレンジ校で不合格だった大学は、

Early Decision で出願する生徒も多く、

Early Action の出願では、

大学側から入学する意思があまりない、

と思われたと言うのもあると思います。

本当にその大学に行きたいな、

と思っているのであれば、

やはりEarly Decisionで出願すべきだ、

と思います。


州立大に関して言うと、

やはり州内の学生は優遇されている、

と感じました。

早いものは12月上旬には結果が来ましたし、

1月末の時点で全部結果がわかったので、

どうするかキョロキョロを考えることができ、

家族で話し合う時間も取れて良かったです。


ただ、州内に親がいる間は、

学費は抑えられますが、

親が日本に帰ると、

留学生と同じ学費になってしまうので、

メリットは無くなる爆笑

と思わなければなりません。

(または州外へ引っ越すと、州外生の学費)

(さらにはグリーンカードが取れない場合は、21歳になるとF1ビザへの切り替え必須です)


奨学金やローンなど、

アメリカ人ならば得られるサポートが、

私たちにはほとんどない、

ということもわかってきました。

親の帰国も近いので、

このあと、留学生と同じ、

F1ビザに移行することになります。

その時の学費を考えると、

頭が痛いのですが、

まぁどうにかなるニコニコと夫が言っているので、

どうにかなるんでしょうキョロキョロ


同じような州立大学でも、

近隣の州立大学は結果が来るのが遅く、

3月入ってからやっとわかりました。

理由はよく分かりませんが、

おそらく州内の学生からの返答を、

いくらか待って、

合否を出したのかと思います。

レベル的にはそんなに高くなかったので、

州内学生を優先したんだろうと思います。


アメリカは大学の数がとても多いし、

私立の大学がたくさんあります。

特にこだわりなく、

学費もそれほど気にしない、

ただアメリカの大学に行きたい!!

のであれば、

いくらでもチャンスはあります。

我が子が合格した大学からは、

毎週のようにメールや葉書が届いています。

その大学には行くつもりはないけれど、

4年間奨学金(毎年3万ドルとか❗️)

出しますよ〜ウインクと言われたら、

ちょっといいなぁと思ってしまいます。

親の負担等を考えたら、

そういう選択肢もあるかもしれません。

うちは幸いにも、

夫が何とかなる爆笑と言っているので、

それを信じて、本人が行きたい大学に、

進学させてあげたいと思います。


約一年、子どもの大学受検について、

書いてきましたが、

終わりが見えてきました。

今後、入学に向けての手続きについて、

覚書のつもりで書いていこうと思います。