こんにちは。
神のお取次ぎ、人生導き鑑定士 幸粋(こうすい)です。
店先でベティがお出迎え。(本文となんら関係ありません。ただ可愛かったから。)
![鑑定士幸粋の開運ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130213/01/rikopinuranai/fe/4e/j/o0306040812417232221.jpg?caw=800)
前日に書いたブログの続きです。よかったら前日のからお読みくださいませ。
失敗人格の親玉というのは、最強の存在だから、いい加減に生きている人を責める、
という害だけでなく、他にも害を及ぼしていました。
一生懸命いきなければならない、だから、自分がさぼることや休むことを許さないのです。
実際の話、私の日常において、丸一日仕事をしない日なんて、一年に3日くらいしかないんですね。
休みの日でも午前だけやったり、夜中やったりして、
必ず毎日仕事(鑑定以外のことも含め)をしています。
休む=さぼることであり、それは一生懸命生きていないことになるからです。
これは実際本当に疲れます。疲れるから休めばいいのに休めないのですね。
だからある日突然、壊れることがありました。
ふっと仕事が一日ない日があると、明日はあれやって、これやって・・・と、
頭の中でやるべきことを計画していたにも関わらず、
その日になるとぼーーーーーーーーーーーーーーーっとして、行動できなくなるんです。
アー、動かなあかんなー、あれもたまってるし、これもたまってるし・・・・と思うのだけど、
思考や動きがフリーズして、何もせずじーーーーーーとしてしまって、気がついたら夕方で・・・・。
あぁ・・・・一日無駄にしてしまった・・・最悪や・・・私最低や・・・・と、
今度はさぼったことで自分を責めるのです。そんなことがよくありました。
たぶん、疲れてて休みたいのに一生懸命生きるものだから、
体が勝手に抵抗していたんでしょうね、今思えば。
一生懸命いきようとするがあまり、フリーズして結果、
時間を無駄にして一生懸命生きれていない・・・・・
理屈で考えたら、思いっきりアホな行動としか思えません。
自分で自分の首を絞めながら、うぅ~~~ぐるしぃ~~~~たすけてぇ~~~って、
いってるようなもんで、まるでコントです(笑)
でも、失敗人格ってそういうものなんです。
そうやって人知れず苦しんでいた自分の根源が、
この「一生懸命生きなければならない」という思い(信念)であったのです。
石川先生はいつもおっしゃいます。自分の中の失敗人格は、
自分を苦しめようと思ってあるのではない、
本来は自分を守ろうと思って出てきた人格なんだよって。
つまり私は、もっと掘り下げて考えるとこう思っていたのです。
この世の中は弱肉強食です。きれいごとをいってみたところで、
弱い企業は潰れるし、能力のない人間は淘汰されます。
特に最近はその傾向が強いのではないでしょうか。
不景気と言ったって儲けてるところは儲けているし、
リストラするといったって、能力のある人は会社に残れます。
その理屈からいえば、体が弱い、生きる為にお金がかかりすぎるという立場は社会的には弱いです。
これはそこはかとなく命の危険を感じることがあります。
体が弱いというだけでいつ、働けなくなるかわからない恐怖があります。
また、今も話題のTPPですが、現行のまま日本が参加すれば、
私は今受けている医療はおそらく受けられなくなるでしょう。
つまりこれは命の危険つまりは死を意味します。
(欧米の医療が適応されるので、保険がきかなくなる)
人は普通にしていれば「生きよう」と反射的にしますから、
「いつ死んでも後悔しない生き方をしている」といったところで、
潜在的な命の危機からくる恐怖心は消すことができません。
でも、弱肉強食の法則でいえば、能力の高い人、人から求められるところの多い人間になれば、
生き残れる可能性が高まるといえます。
先にも書いた人様の役に立ちたい、その気持ちは純粋にありますが、
それ以外に私の心の奥底にある無意識の思いは、生き伸びるためには有能でなくてはいけない、
人に求められるだけの能力をもっていなければならない、といったところへもつながっていたのです。
どんな状況になっても、人から必要とされる自分であれば、
そうでない人間より生き延びることができるではありませんか。
求められる人間は、誰かが助けてくれる可能性が高いといえるではありませんか。
でもこれも無意識に思っていた事で、命を守るという防衛本能に近いものだったのだろうと思います。
自分が弱肉強食の世の中で、いかにして生き延びるか、自分なりに考えた結果、
「一生懸命いきなければいけない」「能力の高い人間であるべき」といったところへつながって、
なんとか自分を守ろうとしていたのだと思います。
命の危機を感じるということは、相当なことですから、
その信念は強く私を支配していたのだと思います。
そのことに意識レベルで気がついたとき、
自分はこれまで、なんてけなげに生きてきたのだろう・・・と思って、涙が止まりませんでした。
自分でがんばって当然、当たり前と思っていたことも、本当によくがんばってきたのだなぁと、
初めてがんばりを認めたかも知れません。
そうなると自分の失敗人格が愛おしくて、愛おしくて、
今まで自分を守ろうとして、結果、自分を苦しめていじめてきたのだなぁと、
涙とか鼻水とかもう、大変でした(笑)
途中、ブルーになったり、嫌だといっていた仲間も、最終日はほぼ全員が泣いていました。
円陣をくんで気持ちをシェアし、他の方の話を聞いてはまた涙・・・
それぞれに気づいた点は違えど、同じ気持ちを共有し、涙涙の感動のフィナーレでした。
成功がどう、仕事がどうということでなく、もう、本当に良い感動のセミナーでした。
良いとひとことで言っても伝わらないと思うので、何かに例えますと、
愛と思いやりに溢れた親友の披露宴に参加して「今日は、本当に良い結婚式だった・・・」と、
さわやかな涙を流したあとに口々に言う。そんな感覚に近いです。
そういう意味での良いセミナーだったのです。
最後はとても清々しい気持ちで、生まれ変わったように皆、顔が晴れ晴れとしていました。
失敗人格セミナーを受けると、そのとき気づいた失敗人格は、
その後ほとんど出ないようになるそうです。
それは、自分が何を守って失敗しているかに気がつくからです。
一生懸命いきなければならないという信念は消滅したわけではありませんが、
同じような事態が起きそうになったとき、それを守っている自分を認めることで、
なんだ、そんなことしなくていいんだなって思えるからです。
失敗人格セミナーを受けたら、楽になる。
受けた誰もがおっしゃっていましたが、本当に楽になりました。
成功人格セミナーと失敗人格セミナー、両方おススメですが、
失敗人格セミナーは、経営者じゃない一般の人にもかなりおススメです。
成功人格セミナーは若干、目指すものがある人におススメです。(私の独断と偏見ですが)
世の中には、本当に様々なセミナーが存在します。
私もいろいろと参加してきましたが、本物はごく一部だと思います。
本物とは、関わる人を幸せにするもの、どんな立場の人にも普遍的に通用するもの、
愛があるもの。これが私の思う本物です。石川先生のセミナーは本物です。
本物の石川先生に出会えたことが、私にとっては最高にラッキーなことであり、幸せなことです。
私はこれからも、自分の中の失敗人格を上手にあやしながら、
成功人格と仲よく手をつないで、スキップしながら生きていきたいと思います。
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