暑さ寒さも彼岸まで。 | 男性に深く愛されたい女性のためのLOVEセオリー・占い師コウスイのブログ

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こんにちは。


神のお取次ぎ、人生導き鑑定士 幸粋(こうすい)です。


お彼岸に咲くのは彼岸花。別名曼珠沙華(マンジュシャゲ)といって毒があります。


食用として食べられるそうで、一度試してみたいものです。ドクロ

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「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸ってなに?という質問があったので少し書いてみます。

お彼岸は、仏教の用語になりますね。

「彼岸」とは、「彼の岸(かのきし)」つまり向こう岸ということで、

浄土の世界、悟りの国という意味です。 

これに対してこちら側の岸を「此岸(しがん)」と言って、

私たちが生きている現世のことになります。

太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる

春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、

この期間に仏様の供養をする事で、極楽浄土へ行くことが出来るという仏教の考え方です。

ですので、この時期にお墓参りをしたりする方もいらっしゃりますね。

お供えにはおはぎ(ぼたもち)をお供えしたりします。

ちなみに秋分の日は祝日で、こちらは神道のことになりますが、

「先祖を敬い、なくなった人々をしのぶ日」となっています。

仏教が入る前からる秋季皇霊祭を行っていたことと、

そのあと仏教が伝来してきたことで、神仏混淆(しんぶつこんこう)した結果、

彼岸と同じような流れの意味を持つようになったのではないかと思います。

※神仏混淆・・・土着の信仰と仏教信仰を折衷して、一つの信仰体系として再構成(習合)すること。
一般的に日本で神祇信仰と仏教との間に起こった現象を指す。


日本は神仏混淆の国なので、どうしても「神様」と「仏様」が同じだと思う人も多いようです。

広い広い意味でいえば、まぁ同じなのですが、

スピリチュアルなことをいうと、いらっしゃる世界が違います。

詳しくは秘密の世界なので語れませんが、

神社とお寺に行ったとき、「気」が違うと感じませんか?

お寺はお墓などがあることもあって、落ち着きがあって

どちらかというと「陰」の雰囲気がします。
(陰が悪いという意味ではなく。)

神社はとにかく「穢れ(けがれ)」を嫌うので、

ピシッ掃き清められていて、清らかで明るい陽の雰囲気です。

あの違いが、神様と仏様の違いと思ってもらったら良いかと思います。

それはそうと、本当に彼岸過ぎたあたりから気温が過ごしやすくなって

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったものだと思います。

なんだか、おはぎが食べたくなりました。(笑)

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