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離婚からの立ち直り

公認心理師/精神保健福祉士 離婚経験のカウンセラーが綴る「離婚から立ち直る方法」離婚後は、喪失感、孤独感、絶望感、後悔、憎しみ、恨み、怒りなど様々な感情に押しつぶされそうになります。でも、必ず新たな1歩を踏み出せる日は来ます。

離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。

 

離婚に限らず、大きな喪失体験(死別・失恋など)を経験したあと、人は 2つの課題に、同時に取り組まなければなりません。

 

「喪失の現実を受け入れていく課題」「生活上の問題やこれからの人生に向き合っていく課題」

このふたつの課題を「二重過程モデル」といいます。

 

前者は、失った対象や出来事そのものに意識が向かう状態で、「喪失志向モデル」と言われています。

後者は、喪失から距離をとり、新しい生活や役割に適応しようとする動きで、「回復志向モデル」といわれています。

 

元々は、死別のモデルとして学者が研究されたようですが、死別に限らず、離婚や失恋など大切な人との別れに関しても適用できるようです。

 

確かに、離婚により、現実に失ったことを受け入れながらも、生活はしていかなければならず、これからどう生きようかも考えていかなけれなばなりません。

 

だから、心の整理がつかない状態(受け入れられない)、たとえば

  • 深い悲しみ・涙・孤独感

  • 「どうしてあのとき…」という後悔

  • 亡くなった人や別れた相手との思い出を反芻する

のような状態を受け入れながら、新しい生活や役割に適応しようとする動き、たとえば

  • 新しい習慣や役割を引き受ける(例:シングルとして家事・子育て)

  • 趣味や仕事に集中する

  • 未来に目を向ける、生活の立て直しを考える

のような動きも必要です。

 

このモデルの大切な点は、「喪失志向」と「回復志向」を 両方経験することが自然 であり、行きつ戻りつを繰り返しながら適応が進むということです。

 

❌ 「悲しみを早く断ち切るべき」でも、
❌ 「常に前向きでいなければならない」でもなく、

「 悲しみに浸る時間 」と新しい生活に取り組む時間 」のバランスをとることが、回復を支えていきます。

 

 

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