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離婚からの立ち直り

公認心理師/精神保健福祉士 離婚経験のカウンセラーが綴る「離婚から立ち直る方法」離婚後は、喪失感、孤独感、絶望感、後悔、憎しみ、恨み、怒りなど様々な感情に押しつぶされそうになります。でも、必ず新たな1歩を踏み出せる日は来ます。

離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。

 

前回は「感情は対処するもの」ではなく、「感じるもの」という内容でした。

 

今日は、「感情」との折り合いの付け方についてです。

 

「感情」は、いろんな感情が重なり合っている場合が多いです。特に、離婚後は混乱状態だと思います。

 

まず、前提として

1.どの感情も無理に否定したり、消そうとしたりしないこと。

2.感情の整理は段階的に進むもの

この2点です。

 

怒りも悲しみも「あなたを守ろう」「大事なものを取り戻そう」として生まれた自然なエネルギーです。

 

折り合いの付け方としては、よく言われていることですが、「書き出す」ことです。

「書き出す」は「掻き出す」に通じるとも言われています。

 

頭の中でぐるぐる考えているのではなく、紙に書くことで見える化し、さらにその感情に1~10で点数をつけてみるとわかりやすいです。

(スケーリングという手法です)

 

スケーリングすることで、どの感情が一番強いのかがわかり、現状を理解できます。

たとえば、悲しみは8、怒りは10、情けなさ5などと。

 

そして、その感情は「正当な感情」「大事なものを守るためのもの」であるという「声かけ」をします。

 

たとえば、こんな風に自分に声かけします。

「こんなに怒りや悲しみがあるのは、それだけ真剣に元パートナーを信じていた証拠なんだよ」

「私が大事にしていることは『人を信じる』ということだからそれを守ったんだよ」というように、正当な感情であること、自分が大事にしていたことをきちんと言語化します。

 

このように、「感情」が起きるのは当然で、正当なことであり、大事なことを守った、と自分自身で受け入れることは、折り合いをつけるということです。

 

「感情」は上がったり下がったりと波がありますが、次第にその波が落ち着いてきます。

(スケーリングの数値が下がってきます)

 

どんな感情でも、消そうとするのではなく、このように折り合いをつけることが大事です。

 

すぐに前に進めない自分を責める必要は、一切ありません。

心を修復するために必要な時間です。

無理に前を向こうとしなくていいし、感情を消そうとしなくてもいいです。

 

「今は立ち止まる時間」と考えましょう。

必ず、回復は自然に訪れますよ。

 

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