離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。
今回は、7つ目のブロック「悲嘆」です。
本にはサブタイトルで「恐ろしいほどの喪失感がある」と書かれています。
確かに、私は恐ろしいほどの喪失感で立ち直れなかったです。
失ったものは、妻や子どもだけでなく、生きがい、希望、未来、存在価値や生きる意味など心情的なことなど・・・たくさん失いました。
本にも書かれています。
愛情関係だけでなく、夫、妻という役割やカップルだったからこそあった社会的な地位が失われたことによって、計り知れない変化が起こるだろう。
未来の喪失に長く辛い思いをする。
子どもたちのほうも、片方の親、家庭を失ったことに苦しまなくてはならない。
そして肉体的には、眠れなくなり、アルコールや睡眠薬に頼ろうとする、食欲もなくなる。
このようなことを否定しないで、自分が悲嘆に暮れていることを認めれば、解決の糸口がみえてくる。
泣いたり、わめいたり、身もだえするのがかえって建設的な行動になる。
悲嘆の感情に限らずですが、離婚後に抱えてしまう様々な感情は、そのままにしておくと、身体的にも精神的にもいい方向には向かいません。
ずっとストレスを抱えている状態と同じです。