心がついていけないときは | 離婚からの立ち直り

離婚からの立ち直り

公認心理師/精神保健福祉士 離婚経験のカウンセラーが綴る「離婚から立ち直る方法」離婚後は、喪失感、孤独感、絶望感、後悔、憎しみ、恨み、怒りなど様々な感情に押しつぶされそうになります。でも、必ず新たな1歩を踏み出せる日は来ます。

離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。

 

離婚後だけでなく、離婚に至るまでの長い日々を辛く、苦しい思いをされてきたかと思います。

 

離婚後は、離婚という現実に向き合いながら、一方で生活していく上での経済的なことや子育てやあるいは住居の問題など現実的ことにも取り組まなければなりません。

でも、気持ち的には迷いや葛藤、そして様々な感情で一杯一杯の状態ですね。

心も身体も疲弊している中でも、仕事や子育てなど日々の生活をしていかなければならないから、心を癒やす時間などもないと思います。

 

離婚後からしばらくは、過去のことをあれこれと考える時間が多いですが、いやでも日常生活は進んでいくので、次第に目の前の生活のことや今後のことなどを考える時間の割合が増えていくでしょう。

 

最初は、失ってしまったことにどうしても目が向いてしまいますが、徐々に失われていなかったものや大事なことにも目を向けれるようになっていきます。

 

こういった流れは、自然の流れではありますが、やはり一人だと、どうしても心がついていけなくる人もいるかと思います。

 

あるいは、無理に失っていないものや大事なことに目を向けようとしたり、現実から目を背けたりしようしてしまう人もいますね。

 

でも、無理に自分の感情を抑えてしまうと後々、またさらに落ち込んだりしてしまう可能性もあります。

どこかで、感情の吐き出しをすることは大事だと思います。

 

カウンセリングはハードルが高いのであれば、いろいろな電話相談の窓口があるので、そういったところを利用をして、感情を吐露することもひとつの方法ですね。

 

    

「離婚うつ」「喪失体験」「依存症」

     

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