離婚うつからの立ち直りカウンセラーの原 つよしです。
昨日の記事で、「理想」と「現実」のギャップが悩みであるというようなことを書きました。
ただ、離婚後は、絶望感が強く、「理想」などを考える余裕もないのが当然だと思います。
「悩み」というよりも、生きていけるかどうかぐらい追い詰められている精神状態と思います。
そういう状態の時に、相談する相手を間違えると、逆効果になります。余計、辛くなります。
たとえば、カウンセラーの中でも、いきなりコーチング的な手法を使うカウンセラーもいます。
私もコーチング、NLPなどの講座も受けているし、クライエントの立場で、プロのコーチにコーチングをしてもらったこともありますが、カウンセリングとは根本的に違います。
実は、私はまだ精神的に立ち直っていない状態の時に、カウンセリングをしてもらえると思って、あるカウンセラーに申し込みました。
しかし、そのカウンセラーはコーチングの手法で、私に質問をしてきました。
「原さんは、どうなりたいですか?」
「目標を設定して、そこに向かってなにをしたらいいか考えましょう」などと言われました。
いやいや、「どうなりたいかって、早く立ち直りたいです」としか言えませんでした。
そしたら、「立ち直れたら、なにをしたいですか?」と・・・・。
なんか私の考えていたカウンセリングと違うなと、すぐに思いました。帰りは、余計辛さが増していました。
そのカウンセラーが悪いわけではありません。
私がそのカウンセラーの手法をよくわからずに、申し込んでしまったのです。まだ、そのカウンセラーの質問にはついていけるような精神状態ではなかったのです。
私の精神状態が前を向けていたなら、きっと効果のあるカウンセリング(コーチング)だったのかもしれません。
カウンセリングとコーチングの違いは、簡単にいうとカウンセリングはマイナスの精神状態をゼロの状態にすること。
コーチングは、ゼロの状態からプラスの状態にもっていくこと。と言われています。(他にも定義はあると思います)
(上記画像はこちらの記事から引用)
プロが教えるコーチングとカウンセリング3つの違いと2つの共通点 | しごとのみらい (shigotonomirai.com)
「離婚からの立ち直りのプログラム」も最終的には、精神的にプラスの状態になり、新たな1歩を踏み出すことを目標にしていますが、まずは、マイナスの精神状態をゼロにするカウンセリングから始めます。
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