離婚うつから立ち直りカウンセラーの原 つよしです。
このブログを読まれている方は、離婚経験者の方がほとんどだと思います。
離婚経験者といっても、様々な立場やケースがあります。
離婚原因をつくってしまった人、たとえば浮気をしたとか暴力を振るったとか、いわゆる法律用語でいう「有責配偶者」側の離婚経験者。
そしてされた側の「無責配偶者」の離婚経験者。
あるいは、どちらにも特に問題がなく、単なる性格の不一致や価値観の違いによる離婚経験者。
また、離婚の仕方も様々です。
双方話し合いで離婚が成立した協議離婚、もめて調停や裁判にまでなって成立した離婚。
では、どういう立場やどういうケースで離婚された人がなかなか立ち直れなくなっているかと思いますか?
どちらにも責任がなく、お互いに話し合いで離婚したケース、いわゆる円満離婚の人は落ち込むこともなく、すぐに新たな一歩を踏みだせると思いますか?
そんなことは、ないんですよ。
離婚の原因とか離婚の仕方は、離婚後の精神的な落ち込み度合いと関係ないように思います。
私はこの仕事をする前は、お互いが話し合って、お互いに納得した離婚の場合は、スッキリして、落ち込むこともないんだろな~って思っていました。
私の場合は、話し合うこともせずに、感情的なことだけで離婚になったので、もっと時間かけて話し合っての離婚だったらこんなに落ち込むことなかったのに・・・
って思っていましたが、この仕事をしてからは、どうやら離婚の仕方とか原因は関係ないことを知りました。
中には、話し合いの末、円満離婚後2~3年してから精神的に落ち込んでしまい、カウンセリングに来られた方もいました。
離婚後は育児や仕事で落ち込んでいられないと、自分を奮い立たせながら頑張ってこられたそうですが、ちょっと落ち着いてから離婚の後悔や今後の人生に不安を抱き始め、うつっぽくなったとのことでした。
カウンセリングに来られる方の中には、浮気をした、暴力を振るってしまったなど原因をつくった人も来られます。
そういう人たちは、後悔や罪悪感や自責の念で苦しんで新たな一歩を踏み出せません。
また、された側の人も後悔がありますが、パートナーに対する怒りや悔しさなども抱えトラウマ的なことに悩まされ続けています。
本当にひとりひとり離婚の原因も立場も違いますが、カウンセリングをしていて感じる共通のことがあります。それは「なんとか一歩を踏み出したい」という気持ちと「優しさ」を皆持っていることです。
カウンセリングに来るのですから「なんとかしたい」という気持ちがあるのは当たり前なんでしょうが、時には希死念慮もあり、でも生きなければ・・・と本当に「藁をもすがる思い」を感じます。
そしてどんな別れ方であっても、たとえパートナーが有責であっても、一度は愛したパートナーです。
怒りや悔しさもありますが、いい時の状態のパートナーのことも忘れてはいません。
そこになんとなく、「優しさ」を感じます。
優しさがあるだけに、辛い想いもされているように思います。
今のあなたは、無力さを感じているかもしれませんが「なんとかしたい」という気持ちと「優しさ」の想いは、一歩を踏み出すためのあなたのもっている「資源」です。
必ずこの「資源」を「力やエネルギー」に変えて、新たな一歩を踏み出せる日が来ます。
まずは「資源」のある自分を信じることが大切ですからね。
