離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。
一般的に、愚痴や不満を言うことは、あまりいい行為でないと本やブログで説いていますね。
「明るく前向きにプラス思考で頑張りましょう」
「感謝の気持ちと笑顔で接しましょう」
「ポジティブに物事をとらえましょう」
はい、とてもいいことだと思います。
でもね・・・
それができるのは心身共に健康な状態の時だと思います。
悩みや問題を抱えているときに「ポジティブに」とか「前向きに」とか「感謝を」とか「笑顔」とか無理です。
無理やり頑張ってそうしようとしたら、もっと心が病んでしまいます。
なんかの本にこういこうことが書いてありました。
アメリカでの実験結果です。
リストラされた人達を2つのグループに分けて、ひとつのグループは1日20分間にわたって、不満や怒りを口にするようにしました。
「ふざけんな、リストラしやがって、むかつく」
「明日からどうやって生きていけばいいんだっ」
「俺をリストラした上司を許せね~」
1週間後、口にしたグループの人たちは、不満や怒りを口にしなかったグループに比べて、明らかに顔つきも気持ちも明るくなっていたそうです。
そして数か月後、口にしなかったグループの再就職率は14%。
口にしたグループは、53%が再就職できていたそうです。
怒りや不満や愚痴をカウンセラーの前で言ってはいけないと思っている方が結構いることを感じます。
「すみません、愚痴ばかりで・・・」
「愚痴を言っててもしょうがないですよね」
など。
いやいや、愚痴、不満、悪口などカウンセリングで言ってはいけないことなんてなにもないです。
一般的には、愚痴や不満を言うと聞いているほうが嫌な思いをするからという意識が働いて、カウンセラーに対しても、できないのかもしれません。
またこういうこともありました。
「悔しいことや許せない気持ちはありませんか?」と
相談者さんに尋ねた時です。
愚痴や不満を言ったら、「もっと感謝の気持ちを持ちなさい」とカウンセラーに言われたことがある。
泣いていたら、「いつまでもメソメソしていても、問題は解決しませんよ」とカウンセラーに言われたことがある。
っていうようなことを言った相談者さんもいました。
確かにそのカウンセラーさんの言っていることは、間違いではないでしょうけど・・・・
私は「愚痴を言うな」「泣くな」ってことは言えませんね~。
勿論、男性だって、愚痴や不満も言っていいし、泣いてもいいに決まってます。私は、どん底の時メソメソしてたくさん泣いたし、不満や愚痴もどこかで吐き出したかったから。
私は、感情の吐き出しが大切だと思っています。
誰にも言えない憎しみ・・・
誰にも吐き出せない悔しさ・・・
誰にも言えない愚痴や不満・・・
人前ではみせたくない涙・・・
あなたの愚痴や不満や悔しさや憎しみなどの感情を
吐き出すことはネガティブな行為では決してありません。
感情の吐き出しをすることこそが、ポジティブな行為だと私は考えています。

