中学生のときから、「未成年後見人」として関わっていたNちゃんが、
今年、20歳になりました!
田舎のおじさんに晴れ姿をみてもらいましょう♡
着物を着て、写真撮影をして、成人のお祝いをしました。
おめでとう、Nちゃん。
さて、20歳と言うことは、もはや未成年者ではありません。
私の「未成年後見人」としての地位もおしまいです。
ただ、Nちゃんは重い心身の障害のため、
今後も法律的なサポートが必要です。
そういうわけで、家庭裁判所に「成年後見人」選任の申立をして、
晴れて、私も、「成年後見人」に昇進?いたしました。
今まで、Nちゃんは、児童相談所の関与の元で、
障害者施設に措置入所していました。
これからも生活の場は、かわりませんが、
措置は解除されてしまうので、
自力で生きていかなければ、なりません。
こんなときに頼りになるのは、障害年金です。
そういうわけで、成年後見人としての
ほぼ「初仕事」は、障害年金の申請事務手続きとなりました。
児童相談所や施設の
それこそ、分厚いサポートを受けての申請でしたが、
それでも、何度も区役所や病院に足を運ぶことになりました。
公正さをきすことも大切ですが、入り口でハードルを
あげてしまうと、本当に必要な人にきちんと制度が
行き届いているのか、心配になりました。
障害者のご家族の方は、こんなにたいへんな手続きを
されているのですね。
現在、結果待ちです。