血糖値が意外と上がったものメモ | 心と体と食と。

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心と食のアドバイザー。

血糖値スパイクを起こしやすい体質とどう向き合っていくか、試行錯誤の記録を記したいと思います。


炭水化物と糖質は少ないし、
これなら上がらないでしょう!と思ったのに上がっちゃうこと、あるあるだと思うのですがどうでしょう。 

(リブレでグルコース値を測定してます)

◯キウイとヨーグルト
◯豆腐
◯ブロッコリーの上にチーズのせて焼いたもの





(1時間後)


170超えてしまったけど、順調に下がりました。

フルーツのキウイは間隔をあげて食べるべきでした。


糖質と高脂質を一緒に摂ると下げにくくなるのですが、フルーツは大体がブドウ糖と果糖が半々なので吸収率こそ爆速ですが、米や小麦粉などの炭水化物よりは血糖値がすぐ下がってくれるのでこの程度で済んだのだと思います。

これが炭水化物だと、ピークが200超えで2時間ほど続くことが多いです。


糖尿病に高脂質がよくないと言われているのは、血中に中性脂肪が多い(食後や運動時になる)とインスリンの効きが悪くなり血糖値が下がりにくくなるからだそうで……

たしかに、確実に下がらなくなります。



もう一品。

今度はタンパク質+糖質です。

お米は70gほど。


◯雑穀米

◯豆腐

◯オムレツ(卵2個、バター、しめじ、小松菜)


(ピーク時がえげつない)




ピーク時に200超えしておりました。

これなら問題ないだろうと、思ったのですが体はNOと言っています。

これやるとちょっとショックですね。思ったよりスムーズに下がってくれたのは一安心です。


私の場合はインスリンが分泌されるのが遅すぎるせいで食後高血糖になっているのだと認識しています。


血糖値の下がり方を見る限り、分泌量は標準〜多め?かと……


いままで定期的に低血糖症状が出ていたくらいですから量が少ないと言うわけでもなさそうです。



去年あたりに、低血糖への対策に脂質を推している本を幾つか読んだのですが、実際に試してみたら正直、体が辛くなってしまったのと数値も宜しくないので、少なくとも私の体質には合わなかったようです。




たんぱく質+低脂肪=⭕️

たんぱく質+高脂肪=✖️

たんぱく質+炭水化物(糖質)=✖️

炭水化物(糖質)単品=△


タンパク質をメインにして

炭水化物と糖質は一緒に食べない。


これが1番程よい数値で収まってくれます。


でも、食事由来の糖質が少ないと正直、力が入らず体が辛いので捕食として間隔を空けて食べるように

しています。


少量頻回にして、1日トータルの糖質量が少なすぎないよう調整しながら試してみています。


おそらくですが、


・胃の消化吸収が遅い人

・痩せ型

・筋肉が少ない

・脂っこい物が苦手

・冷え性


以上の人はこの傾向が近いと思います。

筋肉がつかず、痩せている時点で糖の処理能力(消費と貯蓄)が低いわけです。


食事が朝昼夜と3回に決められたのは、

実は古来の風習ではないですし、人によって食事のタイミングや量など、バラバラなのかもしれません。


体力のない痩せ型の人は捕食(おやつ)をうまく活用すると解決するケースが多いのですが、


主食3回+捕食2〜3回=1日5食〜が目安です。