豪雨で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
悉平太郎(しっぺいたろう)伝説
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被災地域の1日も早い復興を願います。
様々なものが進化していっても、自然の前では無力だなぁと、つくづく思う次第です![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
さて、以前頂いた御朱印の記事を書こうと写真を撮りに伺いました。
見附天神 矢奈比賣神社
![犬](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/160.png)
昔、見附の町には泣き祭りと呼ばれる「人身御供」のしきたりがありました。
毎年8月初めに何処からともなく一軒の家に白羽の矢が刺さり、その家に住む年頃の娘は神様への供え物として棺に入れられ矢奈比賣神社に供えなければなりませんでした。
そうしないと町が荒らされるので人々は泣く泣く娘を差し出したのです。
ある日、旅の僧が見附の宿場に立ち寄り、この話を哀れに思い、どうにかしてこの「しきたり」をやめさせたいと考えました。
調べたところ山の神ではなく妖怪である事がわかり、更にその妖怪は「信濃の悉平太郎」を怖れている事、悉平太郎は信濃の光善寺の飼い犬である事を知り、借り受け見附に戻りました。
その年も白羽の矢が刺さり、悉平太郎は棺に入れられ、長い死闘の末、見事妖怪を倒しました。退治されたそれは古狸とも、年老いたヒヒとも伝えられています。
悉平太郎はその闘いで深い傷を負い、生まれ育った光善寺に着くなり死んでしまいました。(春野町 犬居で僧を悪霊から守り、死んだ説も)
妖怪退治の喜びでお祭り騒ぎになった事が今の見付天神裸祭の由緒とも考えられているそうです。
敷地内には悉平太郎を祀る霊犬神社もあり、愛犬を連れた方々が沢山いらっしゃいます![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
茅の輪がありましたので、くぐりました🎶
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180708/22/riko-niko25/1e/7a/j/o1080068614225632332.jpg?caw=800)
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