豪雨で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

様々なものが進化していっても、自然の前では無力だなぁと、つくづく思う次第ですショボーン








さて、以前頂いた御朱印の記事を書こうと写真を撮りに伺いました。

見附天神  矢奈比賣神社


悉平太郎伝説の伝わる神社です。右手に像があります。

犬悉平太郎(しっぺいたろう)伝説
昔、見附の町には泣き祭りと呼ばれる「人身御供」のしきたりがありました。
毎年8月初めに何処からともなく一軒の家に白羽の矢が刺さり、その家に住む年頃の娘は神様への供え物として棺に入れられ矢奈比賣神社に供えなければなりませんでした。

そうしないと町が荒らされるので人々は泣く泣く娘を差し出したのです。

ある日、旅の僧が見附の宿場に立ち寄り、この話を哀れに思い、どうにかしてこの「しきたり」をやめさせたいと考えました。

調べたところ山の神ではなく妖怪である事がわかり、更にその妖怪は「信濃の悉平太郎」を怖れている事、悉平太郎は信濃の光善寺の飼い犬である事を知り、借り受け見附に戻りました。

その年も白羽の矢が刺さり、悉平太郎は棺に入れられ、長い死闘の末、見事妖怪を倒しました。退治されたそれは古狸とも、年老いたヒヒとも伝えられています。

悉平太郎はその闘いで深い傷を負い、生まれ育った光善寺に着くなり死んでしまいました。(春野町 犬居で僧を悪霊から守り、死んだ説も)

妖怪退治の喜びでお祭り騒ぎになった事が今の見付天神裸祭の由緒とも考えられているそうです。

敷地内には悉平太郎を祀る霊犬神社もあり、愛犬を連れた方々が沢山いらっしゃいますおねがい




茅の輪がありましたので、くぐりました🎶
⬇️自分用くぐりかた笑笑⬇️


こちらで今年頂ける御朱印は5種類


戌年特別御朱印(日付以外はハンコキョロキョロ

御守は載せ切れない程種類豊富!
ゆるキャラのしっぺい御守が可愛いラブ
ペット用も充実爆笑
御守、おみくじ等は許可を頂いて撮影していますおねがい


淡海國玉神社は少し離れた位置にありますが無人ですので見付天神さんで頂けますおねがい

隣には旧見付小学校があります。昔の教科書や玩具などが展示されていて、夏休みには絣の浴衣で昔の授業を受けるイベントもあります音符



狛犬ならぬ狛兎うさぎ  
子兎をガッツリ押さえるお母さん爆笑

こちらがお父さん。

雨の中の参拝でした犬うさぎ



見付天神  矢奈比賣神社

静岡県磐田市見付1114の2
電話番号   0538-32-5298

見付天神裸祭は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

茅の輪くぐりの作法についての図はお借りしました。


七夕には1日遅れですが・・・
流れ星 被災地域の1日も早い復興を願います。