OBOGの皆様、平素より温かいご支援、ご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。

 

この度、立教大学体育会テニス部男子チーム108代目主将を務めさせていただくこととなりました、茨城県私立東洋大学附属牛久高等学校出身、経営学部経営学科3 小林良徳です。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

新体制がスタートし、約1ヶ月が経過しましたが、この場をお借りし、私自身についてのことや決意と覚悟を綴らせていただきます。

拙い文章になりますが、興味のある方はぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

私は5歳から両親の影響でソフトテニスを始め、小学1年生から家から車で5分ほどのテニスコートに週5日通い、地元の小さなテニスクラブでソフトテニスを打ち込んできました。

その後、当時10歳の私は難病である「潰瘍性大腸炎」を患い、現在もこの病気と闘いながら、テニスに打ち込んでいます。

その病気をきっかけに、シングルスがメインで相方に迷惑がかからない硬式テニスに小学5年生の冬に転向しました。

 

その後、中学高校と経て、高校生の際、当時3年生の上野浩太郎さんから勧誘されたことがきっかけで、縁あって立教大学体育会テニス部に入部させていただきました。

 

 

1年生から2年まででテニスの楽しさと怖さを知り、

3年で春関シングルスベスト8なって世界が変わりました。

インカレではベスト32という結果に終わり、

その後リーグ戦直前に怪我をして、12戦目は応援することしかできませんでした。チームの士気を下げてしまったこと、自分が試合に出て勝ちを持って来れなかったことに自分が許せませんでした。

復帰した後は、3戦目は負けてしまったものの、45戦目で勝ち、入れ替え戦まで行けました。

結果としては2部残留として終わりましたが、稲田前主将の最後の試合でダブルスを組ませていただき、そして勝利することができたことは今でも私の誇りです。

そんな、小さな体で1年生からエースとして、たくさんの大きなものを背負いながら戦ってきた稲田さんから主将を引き継ぎ、務めさせていただくことになりました。

1年の頃から、稲田さんを目指し、追い越すことばかり考え、プレーして来た私にとって、とても寂しいですが、そんな偉大な先輩の意思を継ぎ、背中で語れるような漢を目指していきます。

 

 

 

 

そして、強豪校出身でも、立教の附属校でもなく、どこの馬の骨とも知れない私ですが、立教の古豪復活を掲げられるよう、粉骨砕身努めていく所存です。

個人としても、中学時代の恩師である申永吉(シン ヨンギル)コーチの「死ぬ気で戦う」「勝ちたい気持ちはラケットの面の真ん中よりもちょっと上」を胸に、今まで以上にテニスに打ち込み、チームを牽引する存在になれるように邁進していきます。

 

新体制が始まって1ヶ月がたち、後輩たちにとっては、辛いことがたくさんあると思いますが、来年少し成長した自分に出会えるよう、一緒に乗り越えていければと思います。

 

そして、同期のみんなはすごく頼りがいがあり、尊敬しています。就活で忙しい中たくさん、頼ることや迷惑をかけることが多くなると思いますが、後10ヶ月よろしくお願いします。

 

長々と書き綴らせていただきましたが、108代目で1部昇格を達成できるよう、毎週のように田淵さんの元で樋口さんと共に、精進して参ります。

 

 

 

 

 

改めまして、鷲田会長をはじめ、OBOGの皆様、藤井監督、沼尻助監督、逸崎コーチ、斉藤トレーナー、元同期の元廣祥吾におかれましては、熱いご支援、ご声援のほど何卒よろしくお願いいたします。

そして、両親も後10ヶ月程ですが、より一層テニスに打ち込んで参りますので、ご支援よろしくお願いします。

 

 

 

 

立教大学体育会テニス部主将 小林良徳