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立教大学体育会水泳部のブログ

1年間で最も重要な大会としている「関東学生選手権水泳競技大会」、及び「日本学生選手権水泳競技大会」に向けて、日々練習に取り組んでいます。

ブログを読んでくださっている皆さん、こんにちは!


本日のブログはクリケンこと1年栗原が担当します!


本来であれば今日はお世話になっている2年生の清水恒聖先輩が担当される予定だったのですが、本日のレースの疲労に加えて経済学部のレポート試験に追われているということで、急遽私が担当することになりました💦


イケメンの清水先輩を楽しみにしていたファンの皆様、申し訳ありません。今日はクリケンで我慢してください。



さて、本題に行く前に、大会報告をさせていただきます。


我々立教大学体育会水泳部は本日、

東京六大学冬季対抗

に参加して参りました。





4月に行われた春の六大学は短水路での開催でしたが、冬の六大学は長水路。

 

そして、部員全員で望む試合は2024年初めてでした!


また、対抗戦ということで多くの部員が1日で複数レースをこなすハードスケジュールの中、全員がベストを尽くし、女子総合3位、男子総合4位という好成績を収めることができました✨


ではここからは個人種目での自己ベスト更新者をご紹介します!

〜1年生〜

江藤忍 50Br 30.14

金坂孟 50Fr 26.79 

            100Fr 1.01.66

栗原健太 50Fly 26.95

               400IM 4.48.35

               1500Fr 17.23.89

竹内康太 50Br 29.92

               100Br 1.06.04

野口壱紳 50Ba 27.94

森井稜雅 1500Fr 18.14.56

黒田桃香 200Fr 2.14.53


〜2年生〜

面田隼太朗 50Fr 26.74

                  100Fr 1.04.43


〜3年生〜

野村響生 400Fr 4.13.62

山下結生 50Ba 26.85

高原彩花 50Ba 31.32


以上になります。各学年に自己ベスト更新者がしっかり出て、年末年始の強化期間の成果を出せた人も多かったのではないかと思います!



清水先輩に了承をいただいたので少し私ごとを書かせていただくのですが、、


今大会で私は

400IM→50Fly→200IM→1500Fr

という順番でレースに出場しました。


長距離に少し苦手意識のある私にとって、1日で4コメとセンゴを泳ぐことなど未知の世界。


でしたがなんとか泳ぎ切り、ヨンコメでは3秒ベストを更新、また、センゴも想定していたよりも大幅に速いタイムを出すことができました!


トータル2150m。いやー、頑張った。


少しだけ自慢させてください。笑



(1500m共に戦い抜いた同期の森井です。お互いよく頑張った!おつかれさん!)


ということで自慢話は程々にして本題に移りましょう。



私が思う「立教のここが好き!」ということで書いていきたいと思います。


私の立教大学の推しポイントは、水泳部の話題になってしまうのですが、、


マネージャーさんの存在


です。






この写真は、私がいつもレースに出る際に使用しているADカードホルダーなんですが、その中に毎回メッセージカードを入れて、招集所で緊張した時に見返すようにしてるんです。


このメッセージカードは昨年のカンカレの際にマネージャーさんからいただいたもので、選手全員が持ってます!


なぜこのカードを今もホルダーに入れたままにしているかと言いますと、カンカレ本番で不思議な経験をしたからなんです。





カンカレ1日目。

私は男子のトップバッターとして400m個人メドレーに出場しました。


ブログを読んでくださっている皆さんの多くはお分かりいただけると思いますが、ヨンコメってめっっちゃくちゃキツいんです。


正直、レースでも自分からこの種目に進んでエントリーはしないし、私自身長い距離の種目には苦手意識があるので、毎回泳ぐ前は憂鬱な気持ちになってしまいます。


こんな屈強な体をしておいて、メンタルがお豆腐ちゃんな私クリケンは、カンカレという大舞台の招集所においては尚更ド緊張&「うわー、ヨンコメか、、」と非常にナーバスになっていました。


そんな時。メッセージカードをいただいて、ADカードホルダーに入れていたことを思い出した私は、それをじっくり読み返してみました。



それを読み終わった瞬間、

「あ、今日いける。ベスト出る。」

そう思ったんです。突然です。これほんとです。


それまであった緊張やナーバスな気持ちは一切なくなっていました。


結果、しっかり1.5秒ほど自己ベストを更新することができました。


トップバッターとしての役割を果たせたのではないかと思っています。


この今までの水泳人生の中では感じたことのなかったパワーは、今でも鮮明に覚えていますし、今後忘れることもありません。


1人じゃない。

みんな僕のガッツポーズを待ってるんだ。


そう思えたんじゃないかな。


今もレース前は毎回メッセージを読んで自分を鼓舞し、勇気を持ってスタート台へ向かっています!



また、立教水泳部のマネージャーさんは練習中の声掛けも一流です


練習ベストが出たら「ナイス!」と声をかけてくれるし、練習がキツくて「もう無理や、、」と思ったそのタイミングで「ここ粘っていこう!」と鼓舞してくれるので、もうひと踏ん張りすることができています。



また、大学生の練習において1番大切なのは、与えられた練習にプラスアルファで何をするかということ。


私は最近背泳ぎのスタートから浮き上がり動作の特訓をプラスアルファでよく行っているのですが、その動作の動画撮影やタイム計測、以前の自分の動きとの比較までマネージャーさんに手伝っていただいています。


なかなか納得がいかない性格で、何度も何度もやり直して撮影を頼んでしまうのですが、うまく行った時は喜んでくれる、失敗したら改善点を一緒になってくれるマネージャーの皆さんが大好きです😍


私のマネージャーさんの推しポイント

こんな感じです。


1月のレースで自己ベストを連発できたのも、間違いなくマネージャーさんのサポートがあったからです!


いつもありがとうございます。



そんな立教大学体育会水泳部のマネージャーさんは現在4人。


昨年のインカレで4年生の彩さん、真白さん、美波さんが引退され、3年生以下のメンバーはオフローテなしで毎練習頑張ってくださっています。



そこで!!

春から立教大学に進学するみなさん!!

水泳部のマネージャーになりませんか!!!

(唐突)


マネージャーの皆さんは仕事について、

「キツいけど何にも代え難いやりがいがある」


と口を揃えておっしゃいます。


選手を支え、裏方として部の運営にも携わるのは学生のうちではなかなかできない経験です。



来年度、1人でも多くの新入生が水泳部に興味を持ってくれるよう、勧誘担当として私も頑張りたいと思います🔥




いつも通り長くなってしまいましたが、本日はここまで。



大好きなマネージャーさんに「インカレ突破」という形で恩返しできるように、頑張ります。


次回は眞咲さん!